【ヨハネスブルク21日長野康彦】西アフリカのナイジェリアで十九日、大統領選挙が行われ、現在開票が進められているが、現職のオルセグン・オバサンジョ大統領（66）が対立有力候補の野党・全ナイジェリア国民党（ＡＮＰＰ）のムハマドゥ・ブハリ氏（60）を…

【カイロ城島徹】ロイター通信によると、１９日に投票が行われたナイジェリア大統領選挙は、選挙管理委員会の２１日朝までの集計で、与党の国民民主党（ＰＤＰ）が擁立した現職オバサンジョ大統領（６６）が６６％（約１３６４万票）を獲得し、野党の全ナイ…

【サンパウロ22日綾村悟】南米コロンビアからの報道によると、首都ボゴタから北西に約三百五十キロのムクラ島で十九日未明、同地を保養で訪れていた観光客八人が武装グループに拉致・連行される事件が発生した。拉致されたうち一人は子供で、ボディガードと…

スリランカの少数派タミル人武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ」（ＬＴＴＥ）は２１日、内戦終結を目指した同国政府との第７回和平交渉に出席しないとの声明を発表した。 昨年２月に無期限停戦で合意した和平交渉は、武装解除の問題などで協議が難航して…

シンガポール最大の生鮮食品卸売市場で新型肺炎・重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）の感染者３人が見つかり、政府は２１日、職員約２４００人全員に自宅待機を命じ、市場を月末まで閉鎖することを決めた。同国内のＳＡＲＳ感染の大半は病院内で起きていたが…

アフガニスタン南部ヘルマンド州当局者が２１日明らかにしたところによると、同州北部のムサカラ地区で１９日に洪水が発生、２１日までに３０人が死亡、６人が行方不明になった。 当局者によると、豪雨でヘルマンド川がはんらんし、同地区の民家多数が流され…

【モスクワ町田幸彦】ロシアを訪問したメガワティ・インドネシア大統領は２１日、モスクワでプーチン露大統領と会談した。インタファクス通信によると、会談の冒頭、プーチン大統領は「インドネシアの経済発展があらゆる面で両国関係発展に寄与している」と…

インドネシア・アチェ特別州（スマトラ島北部）の独立紛争をめぐり、政府と独立派武装組織「自由アチェ運動」（ＧＡＭ）の間で昨年１２月に合意した和平協定が崩壊の危機に直面している。武装解除に応じないＧＡＭに対し、政府は新たな軍事作戦も辞さない構…

【バンコク小松健一】ラオスの複数の外交筋が毎日新聞に明らかにしたところでは、同国北部のルアンプラバン近郊の国道で２０日朝、走っていた路線バスが何者かに銃撃されて炎上し、少なくとも乗客１５人前後が死亡、約４０人が負傷した。 ラオスの警察当局は…

国家統計局（NSO）が2年ごとに実施している全国の家計調査によれば、2002年の世帯収入は月1万3,745バーツとなり、2000年に比べて1,600バーツ増加したことが明らかになった。支出も順調に伸びており、消費マインドも回復し始めていることが裏付けられた。 同…

「今後は難民帰還支援」 「当事国が真相究明を」 国連人権高等弁務官事務所 一九九九年に起きた東ティモール騒乱事件のインドネシア国軍の人権侵害を調査してきた国連人権高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＨＲ、本部・ジュネーブ、セルジオ・デメロ高等弁務官）の…

4月20日、タイ警察庁のポンサパット報道官は、ソンクラン期間中に実施された「警官に留守宅を預けよう」キャンペーンに参加したバンケン地区にある参加者宅に最後の住民が帰って来たことを受け、キャンペーン終了を宣言した。ソンクラン期間中の空き巣、盗難…

タクシン首相によれば、今月29日にバンコクで開かれるアセアン新型肺炎（SARS）対策首脳会議に中国政府代表が出席する予定だ。同会議の開催は、アセアンが新型肺炎問題に真剣に取り組んでいることを国際社会に示すよい機会になると予想される。また、アセア…

【北京２１日時事】２１日の中国国営新華社通信によると、マカオで２０日、３８歳の女性が新型肺炎の疑いがあると診断された。同地区では初のケースで、２日以内に感染しているかどうかが判明するという。

共通防疫・予防態勢の確立などが議題 打撃受ける観光・航空部門対策も協議 22/04/2003 「重症急性呼吸器症候群」（ＳＡＲＳ）と呼ばれる新型肺炎が東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）域内を襲っている。人の移動が感染拡大につながるため、域内には中国や香港…

2003.04.22 Web posted at: 06:38 JST CNN ヨルダン川西岸ラマラ（ＣＮＮ） 組閣名簿を巡りパレスチナ自治政府新首相のアッバス氏との間で対立を続けているアラファト議長は、アッバス氏に代わる首相候補探しに着手した。自治政府当局者が２１日、明らかにし…

メガワティ大統領が近く、経済危機時に受けた中央銀行流動支援（ＢＬＢＩ）の返済に非協力的な元銀行株主の強制拘束措置に関する緊急政令を発令するもようだ。この問題の解決期限としていた６月が迫っていることを受けたもので、国家債務問題委員会（ＰＵＰ…

米建設大手のベクテル・グループ（本社・サンフランシスコ）が、イラクの初期復興事業で最大の総額６億８０００万ドル（約８１６億円）に上るインフラ復旧事業を射止めたことで、国際的な波紋が広がっている。ブッシュ政権と同社の親密な関係が、「復興利権…

愛媛新聞社説 2003.04.20（日） アリ君の受難 寄り添う言葉、世界は知らない 手術帽をかぶりベッドに横たわる少年がいる。その両の腕は付け根からない。真っ白い包帯がむなしく巻かれている。 イラク戦争で米軍の空爆に遭ったアリ・イスマイル・アッバス君（…

イラク復興支援策６項目を決定 政府は２１日、「イラク問題対策本部」（本部長・小泉首相）の会合を開き、イラクの文化遺産の保護・保全や米国防総省の復興人道支援庁（ＯＲＨＡ）への協力などを柱とした６項目の緊急措置を盛り込んだイラク復興支援策を決定…

【ワシントン２１日時事】ラムズフェルド米国防長官は２１日の記者会見で、米軍がイラク国内の４基地を長期的に使用できるよう計画していると報じたニューヨーク・タイムズ紙の報道を「真っ赤なうそだ」と全面否定した。 長官は「ブッシュ政権高官の間で、そ…