2003-04-22 バス銃撃で15人死亡 反政府系民族が関与か アジア 【バンコク小松健一】ラオスの複数の外交筋が毎日新聞に明らかにしたところでは、同国北部のルアンプラバン近郊の国道で20日朝、走っていた路線バスが何者かに銃撃されて炎上し、少なくとも乗客15人前後が死亡、約40人が負傷した。 ラオスの警察当局は事件について発表していないが、同国の国連関係者は「バスは武装集団に銃撃された直後、爆発・炎上し、30人以上が死亡した模様だ」と語った。事件の背後については不明だが、反政府系の少数民族が関与した可能性も指摘されている。 (毎日新聞)