「胸がどきどきして困る」

　サッカーのＷ杯、ブラジル国民の頭には「優勝」という言葉しかない状態になっている。地元紙が週末に行ったアンケートでは、優勝を確信する人が９３％に上り、熱狂ぶりは医療現場にまで波及した。

　サンパウロ市内のある総合病院では、準々決勝に勝利した直後、入院患者と家族に通達を出した。「次の試合日に予定されている手術はすべて延期します」。病院側は「患者さんが興奮したり、試合が気になったりしていると、手術に影響するから」と説明しているが、患者側は「きっとお医者さんたちも、試合が見たいのよ」。

　Ｗ杯が始まって以来、試合の前日になると、心臓病や高血圧で病院に駆け込む患者が増える状態が続いていると、地元テレビは伝えた。「胸がどきどきして困る」といった電話での問い合わせも多いという。

　リオデジャネイロの小学校では、試合の日に無断欠席する児童があまりに多いため、学校が対策を立てた。２６日の試合では、学校側が子供と両親に朝食をサービスし、学校で観戦させることにした。ただし宿題を終わらせてくることが条件だという。(08:05)

朝日新聞

http://www.asahi.com/international/update/0626/001.html

　だってさ．

　戦争や内戦で生命を賭けるより，楽しみに生命を賭けようぜ．

ぎゃはは．