【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

現職“ハッカー検事”大橋検事と横浜地検を直撃 ぎゃはははは

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■大橋検事と横浜地検を直撃        Vol.304 08/22/04
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1.弁護士に対する人格攻撃
 前号で報告した「ハッカ飴P」こと大橋充直検事の記事について、読者から情報提供が寄せられた。
 次のメーリングリストへの「ハッカ飴P」名の投稿記事を見て欲しい。

 http://openmya.devnull.jp/2004.08/msg01362.html
 (ユーザー名とパスワードにそれぞれmyaと入力)

 前後の経緯や他の書き込みと照らし合わせると、この投稿は、著作権法に詳しい小倉秀夫弁護士

 http://www.tokyo-hirakawa.gr.jp/staff/ogura.html
 http://www.mainichi-msn.co.jp/it/jiken/archive/news/2004/06/20040601org00m300049000c.html

に対する誹謗中傷であることが明らかなのだ。
 当の小倉弁護士は、上記書き込みについて自身のブログで次のように論評している。

http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2004/08/post_11.html
 まあ、困ったものです。
 見ていないのをよいことにまあ。
 (私は、大学5年生の時に司法試験に通っているのですが、司法浪人時代云々って、一体どこからの情報なんでしょう。)。
 しかし、わからないものですね。
 大橋充直検事が、私が新潟で修習していたころの指導担当検事であったという事実は余り広くは知られていない事実ですから、それを知っているという点ではHakkaAmeP 氏が大橋検事ではないかとの推測も成り立つのですが、他方、私が何かやらかす程長い司法浪人時代を過ごしていないこともまた大橋検事は知っているはずなので、そういう点ではハッカ飴氏こと大橋検事とHakkaAmeP 氏とは違うのかもしれないし。



 既報のとおり「ハッカ飴P(ないしHakkaAmeP) =大橋検事」である蓋然性は極めて高く、筆者は自信をもって同一人であるという判断を前号で示したが、「指導担当検事」の事実を知り得る人物はごく狭い範囲に限定されているから、これも筆者の判断を強力に裏付ける材料である。
 とはいえ、小倉弁護士はやや皮肉交じりに、あるいは慎重に、同一人性についての断定を避けている。実は冒頭に触れた読者からのメールでも、あくまで「ハッカ飴P=大橋検事“説”」と記されていたのだった。
 ・・・依然「説」に過ぎないのか? 「説」としてしか受容されていなかったのか?
 もはや大橋検事本人を問い質す以外になく、筆者は急遽、横浜地検に赴いたのだった。



2.大橋Pを直撃
 朝、読者からのメールを見て自宅を出発、午前11時30分ころに、横浜地検に到着した。

 http://homepage3.nifty.com/argus/yokop1.jpg
 http://homepage3.nifty.com/argus/yokop2.jpg

 「大橋検事と面談したい」と受付に用件を告げると、職員の話から大橋検事は現在同地検公判部に所属していることが判明した。
 しかし、「アポイントがないと面会不可」と言うので、教えてもらった公判部の電話番号(045−211−7659)にその場で架電すると、なんと応答したのは大橋充直検事御本人。
 何度も当人であることを確認し、正確に用件を告げて質問したところ、「取材ですか。そういうことでしたら広報のほうを通してください」と言う。「ハッカ飴P」と同一人かどうか聞くと、大橋検事は「答えられない」などと述べた。
 短いやり取りながら、以上でプライム・ターゲットは概ねクリアされたわけだが、大橋検事の指示どおり、引き続き横浜地検を取材することとし、筆者は同40分ころから、5Fの待合室で4F広報の対応を待った。
 正午ころ現れた担当職員に導かれ、筆者は1F「検察庁情報公開窓口」の部屋に通された。
 応対した職員は酒井政和・横浜地検検察広報官ほか1名である。
 結論から言えば、「司法記者クラブ加盟社以外からの取材は受けられない」ということで、これまでの検察庁に対する取材経験からもあらかじめ予想された回答だった。
 もっとも、それだけで追い返されたのでは、関内までの電車賃が半分無駄になってしまう。準備していった資料を呈示・手交しながら、約30分にわたって事実経過・取材趣旨を説明したところ、はたして広報担当職員も問題を把握し、狼狽を露わにしたのである。



3.あらためて「ハッカ飴P=大橋検事」と断定
 くどいかもしれないが、念のために注釈しておこう。
 もし大橋検事に何の心当たりもなければ、「ハッカ飴P」などとケッタイな音の言葉を電話口でいきなり告げられても、「ハァ?」と訝るだろう。頭のおかしな人物から電話がかかってきたと思って直ちに通話を切り上げることだろう。ところが、大橋検事は何ら疑問を呈することなく、同一人かどうかは答えられないというのである。
 検察・警察の論法で言えば、黙秘をしたり認否を避けるのは、“犯人”であることを示す顕著な証左である。筆者の指摘が的外れであれば、広報など通すまでもなく、大橋検事は単に「人違いです」などと否定するはずだ。
 もう十分だろう。「ハッカ飴P=大橋検事」であると断定して何ら差し支えないのだ。
 そもそも大橋検事は、「ハッカ飴P」と名乗るすぐその傍で実名を記し、ハンドル名を用いながら『ハイテク犯罪捜査入門』の著者であることを自ら明らかにしている。つまり隠すポーズを取りながら、実は身分を顕示しようとする欲望が随所に垣間見えるわけで、たとえて言うなら同人は、入墨をチラチラのぞかせながら肩で風切る「遠山の金さん」なのであり、印籠を見せ付けたくてしょうがない「水戸黄門」のようなものなのだ。
 単にそれだけなら笑えるのだが、「匿名」で個人攻撃を行う一方、いざ正体が露見しかかるや、「個人情報開示ハ控エオロウ」とのたまうとは、一体どういう神経の持ち主なのか?

 http://www.google.co.jp/search?q=cache:8Nyx9a05V24J:d.hatena.ne.jp/HakkaAmeP/+%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E9%A3%B4%EF%BC%B0&hl=ja

 あらためてその書き込み内容を見てみると、大橋検事のネット活動は「おっちょこちょい」で済まされるものではない。何の根拠もないのに小倉弁護士を攻撃しているのだとしたら、他ならぬ大橋検事のほうが小倉弁護士に対して「個人的な怨恨」(それもお門違いの「怨恨」)を抱いているように考えるべきだろう。
 しつこいようだが最後に今一度、前号で引用した『ハイテク犯罪捜査入門』の奥付部分を見てもらいたい。
 「著者紹介」の第一センテンスでは、同一文中に「が」が二度も登場している。実に奇異な統語感覚である。ネットの書き込みならいざ知らず、校閲を経た出版物でこんな表現が残っているのは不思議だ。その他全体のエキセントリックな調子・内容と考え合わせながら率直に記すと、この「著者」の精神は、「検事」という職業に対する一般的な期待とは裏腹に、ある種の平衡を欠いているようにも見受けられるのだ。



<参考>弁護人に「恭順路線」を薦めた大橋P
http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2004/08/post_11.html
 HakkaAmeP氏が大橋検事ご本人ならば、Winnyの話などを壇弁護士とされる際にはその属性を明らかにすべきであったとは思いますし、そもそも有罪率が100%であることを強調して恭順路線をとることを薦めるような話はすべきでなかった(現実空間で同じようなこと──ある冤罪主張事件の弁護団長が市民と対話している場所に、検察官が一般人を装ってやってきて、「日本の刑事裁判は有罪率がほぼ100%だから、罪を全部認めて量刑に焦点を絞った方が得策じゃないの?」云々という話をふっかける等──を行ってもやはり問題だし、それが明らかになったときは、弁護団長が所属の検察庁の検事正に宛てて抗議文を送りつけて、一定の処分と再発防止を要求したって私は不思議だとは思わないです。)と思いますが、それらのことは、別に「個人的恨み」云々とは関係がありません。



<参考>関連リンク
 http://bbs.com.nifty.com/mes/cf_wrentC_list/FADV_B005/wr_page=1/wr_sq=04061420264007384244
 http://susan.air-nifty.com/homedry/2004/05/post_5.html
 http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2004/08/post_8.html
 http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2004/08/post_12.html



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