「誤爆は、ある程度やむを得ない」 福田官房長官

　福田康夫官房長官は２７日午前の記者会見で、米英軍のイラク空爆でバクダッドの住宅地への誤爆の可能性が指摘されていることについて「戦争ですから、極力そういうことを避けるようにやっていると思うが、避けられないことはあり得る」と述べ、ある程度の民間への被害はやむを得ないとの認識を示した。

　そのうえで、「イラクのミサイルが一般住宅の近くに配置されているという事情もあるようだ。米英軍とも極力そういうことがないように配慮していると承知している」と語った。

　また米軍によるイラクのテレビ局空爆で国民生活への影響が懸念されていることに関し、「イラクの放送が本当に民生に役立つ放送をしているのであれば、そう言えるのかも知れないが、そうでない報道をしているなら役に立たない、害をなすということもある」と述べた。

［毎日新聞３月２７日］ ( 2003-03-27-12:00 )

●その通りです．
イラク侵略自体が「誤爆」ですから．
テポドンやノドンの「誤爆」も許してやってください．