【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

ファルージャで無差別攻撃、モスク空爆で40人以上死亡

 米占領軍が反米勢力の掃討作戦を続けるバグダッド西方のファルージャで7日、モスク(イスラム礼拝所)が米軍によって空爆され、中に立てこもっていた40人以上が死んだ。モスクが直接標的となるのは異例で、イスラム教徒の怒りを買うことは必至だ。米軍の掃討作戦は、武装ヘリコプターによる空爆を含む無差別攻撃の様相になっている。ファルージャ侵攻に抗議する動きは、イラク中北部のスンニ派地帯に広がり始め、7日にはバグダッドでモスクが「反米聖戦」を信者に求めた。

 AP通信によると、モスクへの攻撃は武装ヘリコプターで行われた。米軍は「モスクから攻撃があった」としている。AFP通信は、モスクに対する空爆は、ファルージャ海兵隊に対する小型ロケット弾による攻撃があり、3人の海兵隊員が負傷した数時間後にあったと伝えた。海兵隊中佐は「モスクの中にいる人間を狙った。モスクは攻撃の拠点となり、武器が隠されている」と語った。

 ファルージャでは6日夜の空爆で、女性や子供を含む約60人が死んだとされ、2日間の死者は100人を超えた。

 AP通信によると、ファルージャ病院の病院長の談話として、6日夜の4時間にわたる空爆で、16人の子供や、8人の女性を含む26人が死んだという。

 ファルージャでは海兵隊の侵攻が始まって以来、全モスクが「反米聖戦」を訴え始めた。武装勢力の激しい抗戦が続いているとされ、米軍は抵抗を訴えるモスクをつぶそうとした可能性が強い。

 ファルージャ攻撃を受けて、西隣のラマディのモスクも6日から「ファルージャを守れ」と対米聖戦を訴え始め、米海兵隊12人が死ぬ激戦につながった。また北部のキルクークでは7日、「ファルージャ虐殺」反対を呼びかける1500人のスンニ派住民が米軍基地にデモをかけ、デモ隊の中の武装勢力が発砲して、銃撃戦となり、イラク人8人が死んだ。

 米軍への攻撃は6日にバグダッド北方のバラドであり、米兵1人が死亡した。7日にはバグダッド北部のバクバで米ヘリコプターが撃墜された模様だ。

 朝日新聞は7日、バグダッド西部のアメリヤの二つのモスクの宗教指導者が、住民に「反米聖戦」を呼びかけたことを確認した。 (04/07 23:47)

●世界一のならずもの軍団の名に恥じない攻撃ぶりです.
なんでこんなに馬鹿が集まっているのでしょう.
指揮官からして....けけけけ.