【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 すげえ,呼んでるよ

下の娘がローライズのジーンズを買ってきて桃尻娘になったことを大層喜んでいるフェミニストのたかぱぱです.
誕生日プレゼントはこれかな?
アレ - 【ねこまたぎ通信】


このところ通勤電車の中で悪夢を見る傾向にあります.毎回車掌に「またお前かよ」みたいな顔で揺り起こされるのですけど,目覚めない日が来るのはそう遠くないかもしれません.

ムンバイでまもなくガネーシャ

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2280449/2115954


【9月10日 AFP】10日間におよぶヒンズー教徒の祭り、ガネーシャ(Ganesha)祭が、今月後半にムンバイ(Mumbai)で始まる。信者は祭りに先立ち、ガネーシャ神の像を自宅に持ち帰り、英知と繁栄の恵みを祈る。そのあとガネーシャ像をアラビア海(Arabian Sea)に沈め、祭りはクライマックスを迎える。(c)AFP


http://www.ganeshfestival.com/home.html
Ganesh Festival, Ganpati Festival, Ganpati Festival in Maharashtra

ガネーシャと云えば日本でも象頭でよく知られた神様ですね.
破壊神シヴァの息子で,生まれた時はちゃんと人の顔をしていました.では,なぜ象頭になったのかというストーリーはこうです.


ある日,母ちゃんのパールバッティが風呂に入っていて,母ちゃんの命令でガネーシャが見張りをしているところに,シヴァが外から帰ってきました,
「( #` ¬´#) ノコラ!入れろ」
「通せんぼ通せんぼ,ここは誰も通さないぞ.×( ̄^  ̄ )ダメー」
って,母ちゃん孝行のガネーシャは断固拒否しました,そこで怒り心頭に発したシヴァが,
「わしを誰や思とんじゃ,ボケ,カスー,(▼O▼メ) ナメンナヤコラーー!!」
って,ちょんと首を切り落として遠くの方に投げ捨ててしまいました.
それを知ったパールバッティは烈火のごとく怒り狂い,
「おのれは自分の息子になにさらすんじゃー,(`□´)ぼけーッ!」
「(゜Д゜) ハア??」
シヴァは唖然.
そりゃそうです.
ガネーシャはシヴァが外出している間にパールバッティが自分の垢で作った(かなり汚れていたんですね)のですから.
シヴァにはガネーシャが自分の息子だったなんて知るよしもありません.
しかし,女にそんな理屈は通用しません.何しろインドの女性神はめっぽう強くて,男性神は女性神の力をお借りしてはじめて大きな仕事が出来るのです.不倫の子じゃねえのか,なんて云ったらそれこそ半殺しの目に遭ってしまいます.
「どないすんじゃ,この馬鹿亭主!!」
と叱責する母ちゃんの怒りに震え上がったシヴァは,捨ててしまった息子の首を探しに出かけます.
でも,探せども探せども見つからなくて,途方に暮れたシヴァは,
「ええい,ままよ!」
いい加減にも「息子の首探索の旅」で最初に出会った象の頭をちょん切って持って帰り,息子の体にサイボーグ手術してしまいましたとさ,めでたしめでたし.


というわけです.
復活したガネーシャは,今では知恵と繁栄の神様としてインドでも大人気,商売繁盛ということで,お店屋さんの店頭には必ず祀られています.でも,それだけではなく,ガネーシャの人気の秘密は,ユーモラスな体型の他に片牙やネズミの乗り物など楽しい逸話があるおかげではないかと私は思う次第であります.
片牙の話は,次の機会に.


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