【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 ガザ撤退茶番劇

イスラエルの入植地拡張

http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/news.tue.htm#kaisetu

シオニスト政権・イスラエルが、ガザ地区の入植地の住民をヨルダン川西岸に移動させることを決定しました。これについて、パレスチナ協議団の自治政府のアリカト交渉相は、危険な決定だとし、それを非難しました。さらに、シオニストの措置は約束違反であると強調しました。

シオニスト政権は、ガザ計画で撤去した入植地の住民を、ヨルダン川西岸に移動させないことを約束していましたが、今回の措置で、同政権がガザ計画の中で、拡張政策を推し進めようとしていることが明らかになりました。このことは、シオニスト政権が、取り決めをしたにもかかわらず、それを破り、さらに自分たちの一方的な計画ですら、完遂しない、ということを表しています。

シオニスト政権は、ガザ撤退計画を提示することで、事実上、入植地の拡大という拡張政策の許可を得ようとしてきました。とくに、入植地は、1967年に占領されたパレスチナの地に拡大されようとしており、このことは国際的な懸念を引き起こしています。

シオニスト政権は、ガザ地区の入植地の撤去にもかかわらず、同政権の軍隊は、しばらくこの地区の一部に残留することになります。シオニスト軍の撤退について、はっきりとした報告はされておらず、このことも、ガザからの完全撤退を約束したシオニスト政権の違反となっています。

同政権の拡張政策は、国際世論を懸念させており、破壊政策はユダヤ人の抗議に直面しています。こうした中、アメリカのユダヤロビーに反対するユダヤ協会の幹部らが、国連に対し、パレスチナの領土からのシオニストの完全撤退を要請しました。ユダヤ協会の幹部らは、声明の中で、シオニスト政権の占領措置を非難し、ガザ撤退計画をシオニストが迫害されているように見せかけるための戦略だとしました。そして、パレスチナ人の支持を表明しながら、シオニズムは反ユダヤ、人種差別的な思想であり、シオニスト政権は即刻、潰されるべきだとしました。

以上のことから、同政権の政策に反対する人々は、ユダヤ人の間ですら拡大していることがわかります。シオニスト政権は、中東地域における、偽りの仮面を被った政権であり、自分たちの拡張政策と覇権主義だけを考えている政権なのです。

現在,パレスチナイスラエルで取材中の小田切拓さんからメールをいただきました.

幼子を抱えて、悲しみにくれる母親や、
兵士に、
引きづられて行く人々の行き先は、
目と鼻の先だったりする。
5キロ先への移動が、平和に繋がるというのは、
<茶番>どころではない。


「お引越し。」
それに欧米社会は騒ぎ、いずれにせよ、大変なことだと評価する。


日本人は、
少なくとも欧米人ではない。

地図を見るとよく判る.
パレスチナなどという「国家」は存在していない.あるのは,巨大で愚かな壁に囲まれ分離統治されたゲットーだけである.
ガザは占領する価値が無いから引き上げるだけで,「入植者」という名のテロリストたちは,西岸地区の方へ移動していくだけ.
「入植地再編」で切り離されたガザは,別に解放されたわけではない.依然としてイスラエルに取り囲まれている.


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これで「占領」を終了させ,「和平プロセス」が完了だなんて,馬鹿も休み休みにしてほしい.