【ねこまたぎ通信】

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重量挙げで金メダル、タイ女子で初

 アテネ五輪の女子重量挙げ53キロ級で8月15日、東北部ナコンラチャシマ県出身のウドムポン選手(22)が総合222.5キロで金メダルを獲得した。最大のライバルとされるインドネシアの選手を総合で12.5キロの差をつけての優勝。

 タイ人選手のオリンピックでの金メダルは、ボクシングのソムラック選手とウィチャン選手に次ぐ3人目で、女子選手では初の快挙。故郷では両親や近隣の人々が屋外に設置された大型テレビで試合を観戦し、金メダル獲得に驚喜した。同選手は金メダル獲得後、タクシン首相から祝電の電話をもらい、ご褒美に〃陸軍勤務〃の希望を申し入れた。また、政府や民間企業から600万バーツ以上の報奨金を支給されるものと期待されている。

 前日には、女子重量挙げ48キロ級で中部カンチャナブリ県出身のアリー選手(24)が総合200.0キロで銅メダルを獲得し、今大会、タイ人で最初のメダルを獲得している。