2003-04-20 報道関係者 受難は続く イラク APカメラマン撃たれ死亡 パレスチナ ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ナブルスで19日、イスラエル軍の侵攻作戦を取材中のAP通信のパレスチナ人カメラマン(40)がイスラエル兵に撃たれ死亡した。 現場はナブルス旧市街付近。学校付近を戦車で占拠した兵士にパレスチナ人の子どもたちが投石、兵士が発砲し、カメラマンが死亡したほか、18人が負傷した。カメラマンは「プレス」と書かれたベストを着用していたという。 パレスチナ・ジャーナリスト組合によると、2000年秋にパレスチナ紛争が激化して以降、ジャーナリストの死亡は10人目で、うち9人はパレスチナ人。(共同)