【ねこまたぎ通信】

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 どちらかというと迎撃訓練が主目的かな?

中国に打ち落としてもらえばいいのに.(ワラ

米、偵察衛星をミサイルで破壊へ 人体に有害な燃料搭載

2008年02月15日18時52分
http://www.asahi.com/international/update/0215/TKY200802150053.html


国防総省は14日、制御不能で地上に落下する見通しのスパイ衛星を、大気圏再突入前にミサイルで破壊する、と発表した。衛星には人体に有害な燃料ヒドラジンが積載されており、地上への飛散を回避するのが主な目的。米国のミサイル防衛システムが人工衛星の破壊に使われるのは初めて。
発表によると、この衛星は米国家偵察局(NRO)が06年12月に打ち上げたもので、直後に制御不能になった。小型バスほどの大きさで、重さは約1.1トン。姿勢制御用燃料ヒドラジンを約450キロ積載している。2月下旬から3月にかけて地上に落下する見通し。
国防総省の計画では、来週にも、海上配備型迎撃ミサイルSM3を発射して衛星の燃料タンクを破壊。衛星の残骸(ざんがい)は海に落ちるようにする。国防総省は破壊に失敗した場合、2回目の発射も検討している。
会見でジェフリー大統領次席補佐官は「衛星が人口の多い地域に落下し、ヒドラジンが広がる確率は小さい。だがこのままだと、死傷者が出る可能性は残る」と述べ、人的被害を最小限にするための選択であることを強調した。
ヒドラジンは常温で無色の液体。触れたり、蒸気を吸い込んだりすると目や鼻、皮膚などを刺激し、やけどなどを起こす。濃度が高い場合は死亡する場合もある。
人工衛星のミサイルによる破壊は、07年1月に中国が実験として実施。破片が他の衛星などに衝突する危険性や、宇宙での軍拡競争につながりかねないとの懸念などから、米国などは中国を強く批判した。
今回の衛星破壊について米航空宇宙局(NASA)のグリフィン長官は「中国の衛星破壊実験は高度約850キロで行われ、破片は数十年とどまるが、今回は(破壊高度が低く)破片は数カ月以内に落下する」と話し、問題はないとの認識を示した。

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