【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 宇宙戦争

私たちの頭上を飛び回る衛星の8割以上が軍事衛星です.

米スパイ衛星、地球に衝突の恐れと 2月か3月ごろか?

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200801270005.html


ワシントン(AP) 米政府の当局者が26日、比較的大きなスパイ衛星が2月から3月にかけて地球に落下、衝突し、有害物質が散らばる恐れがあると警告した。衛星は現在、推進力を失っており、制御できない状態で、落下地点はまだわからないという。
複数の関係者が、匿名を条件に述べた。機密事項だとしている。また、しかるべき機関や議員らにはすでに、この情報が伝えられているという。
国家安全保障会議(NSC)のジョンドー報道官は、「(上空を飛ぶ衛星については)政府のしかるべき機関が状況を常に監視している。これまでに数多くの衛星が、地球に害を与えることなく落下してきている。問題となっている衛星が、何らかの被害をもたらすかどうか、注意深く見守っている」と、落下や衝突の可能性についての言明を避けた。
過去に地球へ落下した米国最大の物体は、1979年、米航空宇宙局(NASA)の宇宙ステーション計画で使われたスカイラブだった。重さ79トンだったが、インド洋に落下し、大きな被害はなかった。


38号静止軌道上の巨大活動衛生-1
38号静止軌道上の巨大活動衛生-2
日本スペースガード協会
静止軌道上にナゾの“巨大物体”!〜直径50メートル! 米極秘スパイ衛星か〔ZAKZAK〕
http://mentai.2ch.net/sky/kako/1017/10178/1017891150.html

アジア上空に謎の巨大衛星=直径50メートル、偵察目的か

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020404-00000440-jij-soci


インドネシアの赤道上空約3万6000キロの静止軌道に、直径約50メートルもの巨大な人工衛星があるのを発見したと、日本スペースガード協会(東京都武蔵野市)が4日、発表した。同協会は地球に接近する小惑星や宇宙の危険なごみ(デブリ)の監視活動を実施。岡山県美星町にある同協会美星スペースガードセンターが昨年12月24日未明、直径1メートルの望遠鏡で写真撮影に成功した。
同協会理事長の磯部※三・国立天文台助教授によると、衛星の国籍や構造は不明だが、継続的に軌道制御されている。米空軍が公開し、各国の宇宙機関が利用している衛星やデブリのリストに該当はなく、米国の電子偵察衛星などが考えられるという。
文部科学省の宇宙政策課調査国際室は「何の衛星かは分からない。今後付近に衛星を打ち上げる際など、必要に応じて調べたい」としている。 (時事通信

WIRED.jp
http://www.chosunonline.com/article/20071104000016

中国の人工衛星攻撃実験による巨大な「破片の雲」

yosukeによる 2007年01月24日 9時10分の掲載
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=07/01/23/2328245


デブリに関する知識のない宇宙関係者などいないが部門より.
宇宙 Index

kokeko 曰く、

共同通信によると

中国の弾道ミサイルによる人工衛星破壊実験を受けて、米政府当局者らは22日、宇宙空間に破壊された衛星の破片によるスペースデブリ宇宙ごみ)が大規模な「雲」を形成しており、各国の衛星のほか、国際宇宙ステーションにも衝突する恐れがあると警告した。
とのこと。スペースデブリについては「プラネテス」で警告されているが、それがまさに現実のことになろうとしているようだ。中国の宇宙関連の技術者にはその辺の知識がないものなのか、軍人の意向には逆らえないのかよくわからないがこの先の展開が注目される。当たる可能性があるとして、それはどれぐらいの率なのだろう…。
元はロイターの記事。この記事中でGeoEyeやDigitalGlobe は、所有する衛星に差し迫った危険はないという談話を載せている。また、共同通信の記事中で専門家と書かれている人物の所属しているCenter For Defence Informationのプレスリリースも出ているので参考まで。
今回の前の衛星攻撃兵器(ASAT)実験は1985年にアメリカが行なったもので、250個を超えるデブリのうちいくつかは建設中のISSから1.3km の地点を通過したことがあり、全てが再突入したのは2002年になってからである。今回の実験によるデブリも10年以上軌道に留まると考えられる。旧ソ連も何度かのASAT実験を行ない多くのデブリを生成している。もちろんデブリは他の要因でも生ずるが。
デブリもさることながら、宇宙の平和利用や宇宙軍縮に関わる話もある。ASATの禁止はSPOT IMAGEを持つフランスの持論であるし、宇宙兵器自体を禁止する条約の作成も(アメリカのミサイル防衛構想への対抗としてではあるが)中国やロシアが提案したことがある。今回の一件を契機にこの辺りの議論も再燃することになるだろう。

宇宙に巨大な「破片の雲」 国際ステーションに衝突も

http://www.47news.jp/CN/200701/CN2007012301000625.html


【ワシントン23日共同】中国の弾道ミサイルによる人工衛星破壊実験を受けて、米政府当局者らは22日、宇宙空間に破壊された衛星の破片によるスペースデブリ宇宙ごみ)が大規模な「雲」を形成しており、各国の衛星のほか、国際宇宙ステーションにも衝突する恐れがあると警告した。ロイター通信が伝えた。 また、専門家はデブリが高度約400キロから約3000キロの広い宇宙空間にわたり観測され、この軌道上にある120個以上の衛星が危険にさらされていると強調。軍事衛星のほか、民間衛星へ衝突すれば日常生活に影響が出かねず、国際的にも懸念が広がっている。 ロイター通信によると、米国防総省関係者は「今回の実験が国際宇宙ステーションも含めて(衛星とデブリによる)衝突の危険性を高めたことは間違いない」と批判した。同ステーションは日本などが参加し高度約400キロの軌道上に建設中。
2007/01/23 10:01 【共同通信


多分,宇宙でも私たちの目の届かない戦いが繰り広げられているものと推測いたします.


軍事衛星 - Wikipedia
戦略防衛構想 - Wikipedia


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