【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 もひとつ,いけいけインド

そのとおり!

農民こそがインドの真のヒーロー:予算演説で財相

2009/02/17 Tuesday 11:24:53 JST
http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/2575/76/


ニューデリー〉インド政府は16日、2009-10年度暫定予算案を議会に提出した。プラナーブ・ムカルジー財相は国会で予算演説を行い、農民を「インド躍進の真のヒーロー」と賞賛。農民の借金の減免や農作物への補助金の増額など、農民の暮らしを良くする政策を強調した。
ムカルジー財相は「インドのサクセス・ストーリーの真のヒーローは農民だ。公共配給制度(Public Distribution System、PDS)のもと、2008年度は2270万トンの麦、2850万トンの米を確保することができた。これは記録的な量だ。そのお陰で、政府の貯蔵庫は満杯だ」、「2003年度から2008年度までの期間で、インド政府は計画分配用の食糧を300%増やすことができた」と語った。
また、インド人口の約60%を占める農民の生活改善と農業の成長の重要性を強調した。この農民への賛辞は、数ヶ月後に行われる予定の総選挙を視野に入れたものであろう。

インドの食糧助成金、前年度の3倍に

2009/02/16 Monday 14:13:55 JST
http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/2564/76/


ニューデリー〉インド政府は13日、2009年度の食糧助成金を1900億ルピー(約3599億円)から5000億ルピー(約9473億円)に増額すると発表した。
上院で行われた公聴会でシャラド・パワール農務相は「2008-09年度の食糧助成金を前年度の1900億ルピーから約5000億ルピーに増額する」と語った。しかし、助成金支給対象となる穀物の種類が増えるかどうかについては名言を避けた。
インド共産党マルクス主義派(CPI-M)のブリンダー・カラト議員は、農村部にいる人たちの77%にあたる、日給20ルピー以下の人たちも、貧困線以下(BPL)の人たちとみなし、穀物を支給するべきだと主張した。しかし、パワール農務相は7年前に導入された食糧配給制度は変更せずに、制度に基づき支給すると答えた。
中央政府は、米を1キロ当り5.65ルピー(約10.7円)、小麦を4.15ルピー(約7.8円)で州政府に配給。助成対象となる穀物は店舗を通じて貧困線以下の家庭に配られる。各州に配給される穀物の量は、州政府による要求に応じて決定される。
パワール農務相は、「世界的な穀物の高騰の煽りを受けている人たちが、7500万人以上増えているとのFAO(国連食糧農業機関)の報告をインド政府は慎重に受け止めている」と語った。