緊急にイベント情報です。
緊急ワークショップ「中東戦争の深淵--イスラエルの対レバノン攻撃をめぐって」
日時:7月21日(金)18.00〜20.00
場所:明治大学リバティタワー1階リバティホール
千代田区神田駿河台1-1
JR中央線・総武線・御茶ノ水駅より徒歩3分
http://www.meiji.ac.jp/campus/suruga.html
主催:日本学術振興会人社プロジェクト「地域研究による『人間の安全保障学』の構築」
http://www.aa.tufs.ac.jp/humsecr/
明治大学軍縮平和研究所
http://www.gunsyuku.org/
東京外国語大学中東イスラーム研究教育プロジェクト
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/内容:
趣旨説明:黒木英充(東京外大AA研教授)講演:マスウード・ダーヘル(レバノン大学教授/東京外大AA研フェロー)
「イスラエルによる対レバノン戦争の真の動機」
(英語・日本語通訳付き)コメント:酒井啓子(東京外大大学院教授)
臼杵陽(日本女子大学文学部教授)入場無料、参加自由、事前登録不要
問合せ先:「人間の安全保障学の構築」事務局(東外大AA研内)
電話042-330-5665
明治大学軍縮平和研究所 電話03-5875-0850
(趣旨)
7月12日から開始されたイスラエル軍によるレバノン攻撃は、ヒズブッラーによる人質作戦への反撃をきっかけとしつつ、猛烈な速さで展開してレバノンに対する一方的かつ全面的な武力行使の姿を見せています。これにより、多くの市民が殺傷されるのみならず、内戦後15年にわたって築き上げられたレバノンの社会基盤が根底から破壊されようとしています。一方で、イスラエルはガザのパレスチナ政府に対してもハマース打倒のために猛攻を加えています。これらはアメリカの「対テロ戦争」をイスラエルが下請けしているものといえますが、果たして今後の中東に安定した秩序をもたらすでしょうか。むしろシリアからイランまでを含めた地域全体が大混乱の崖っぷちに立っているのではないでしょうか。こうして中東のみならず地球全体に深刻な影響を及ぼしつつある今回の軍事行動について、滞日中のレバノン人研究者による分析を中心に、中東全体と欧米・日本を視野に入れながら総合的に考える機会を提供します。
Urgent Workshop on the Israeli Attacks against Lebanon
Date and Time: Friday 21 July, 18:00-20:00.
Place: Liberty Hall, Ground floor, Liberty Tower,
Meiji University. Kandasurugadai 1-1, Chiyoda-ku.
http://www.meiji.ac.jp/campus/suruga.html
3 min. walk from JR Ochanomizu Station.Agenda:
Introduction: KUROKI Hidemitsu (ILCAA, Tokyo University
of Foreign Studies)
Lecture: Massoud DAHER (Lebanese University/ ILCAA,
Tokyo University of Foreign Studies)
"Real Reasons of the Israeli War against Lebanon"
(in English with Japanese translation)
Comments: SAKAI Keiko (Tokyo University of Foreign
Studies)
USUKI Akira (Japan Women's University)
Chaired by SAHARA Tetsuya (Meiji University)Language: Japanese and English
This workshop is open and free to the public.
Organized by:
*Human Security Studies Group supported by Japan Society
for the Promotion of Science
*Institute for Disarmamanet and Peace Studies, Meiji
University
*The Research and Educational Project for Middle East and
Islamic Studies, Tokyo University of Foreign StudiesContact:
*Human Security Studies Office: tel. 042-330-5665
*Institute for Disarmamanet and Peace Studies:
tel. 03-5875-0850
「緊急報告会」「ガザ・レポート〜今パレスチナで起こっていること〜」
過去6年、25回を超えてパレスチナ現地を訪れているジャーナリスト小田切拓さんを迎え、今パレスチナで起こっていることを伺います。関心のある方はどなたでもご参加ください。
6月28日、イスラエル軍がガザへの大規模な侵攻を開始。7月に入り、攻撃の手は止むことなく、殺戮と破壊はますます熾烈を極めています。
水道、発電所等のインフラが破壊され、ガザ住民100万のうち80万までが、夏の酷暑の中、エアコンを動かす電気も無く、爆音の響く中、水も食料も不足した暮らしを強いられています。
2005年8月のイスラエル軍のガザ「撤退」後も、侵攻は止むことがありませんでした。
ガザでは何が起こっているのか。
イスラエルが敷いている新たな占領政策とは何なのか。
ハマース主導の自治政府はこの苦境を切り抜けていけるのか。
2000年9月に起こった第二次インティファーダは、どこに向かおうとしてるのか。
最新のデータと映像、現地からの声を元にお話を伺います。
■日時 2006年7月25日(火) 夜7時〜9時
■会場 日本バプテスト連盟 福岡国際キリスト教会
福岡市中央区大名1−12−45
☆地図はこちら http://tinyurl.com/qt7ah■お話 小田切拓さん(おだぎりひろむ)
☆プロフィール テレビディレクター/ジャーナリスト。2000年から、パレスチナ/ガザ地区を中心に映像取材を続け、NEWS23やBS23の特集で発表している。04年10月から05年6月まで、ヨルダンの首都アンマンで家族とともに生活しながらパレスチナ取材を続ける。
最新報告、「ハマスの六ヶ月/<民主主義>は、瓦解するのか」
(世界8月号/岩波書店)。■入場料 無料
☆席上カンパを募ることがあります。
■連絡先
090−2088−7876 sgtp-slhcb1124@ezweb.ne.jp 宮崎祐(みやざきゆう)■申込み不要 当日直接会場にお越しください。
主催 「ガザ・レポート」実行委員会
呼びかけ人 宮崎祐(福岡YWCA)
青柳信行(核・ウラン兵器廃絶キャンペーン福岡)
大倉純子(債務と貧困を考えるジュビリー九州)
菊川千賀子(福岡パレスチナの会)
中村肇(九州産直クラブ)
協力団体 核・ウラン兵器廃絶キャンペーン福岡