【ねこまたぎ通信】

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 ウィニー対策ソフト?

政府、ウィニー対策ソフトを開発へ 実用化は不透明

2006年04月27日09時05分
http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY200604260404.html


ファイル交換ソフトWinnyウィニー)」を介した機密情報流出が社会問題となっていることを受け、政府は、電子情報の流出やウイルスの被害を防ぐ新型セキュリティーソフトの開発を決めた。5月に産官学共同の開発チームを発足させ、今年度中に試作品を作る。07年度から政府機関で試験運用を開始。改良を重ね、完成品は民間に提供する。政府が自ら対策ソフト開発に乗り出すのは異例だ。ただ、開発する際に技術的な困難があるうえ、どこまで普及するかわからず、ウィニー対策の決め手になるか不透明だ。
開発にあたるのは、内閣官房の情報セキュリティセンター。内閣官房では、このソフト開発を含む約140の施策を盛り込んだ行動計画「セキュア・ジャパン2006」をまとめ、28日の「情報セキュリティ政策会議」(議長・安倍官房長官)に報告する。
従来の対策ソフトの多くは、事前に登録したウイルスの侵入や感染を防ぐだけ。最近は、ウィニーなしでも情報流出させるウイルスも登場。政府は「最も確実な対策はパソコンでウィニーを使わないこと」(安倍官房長官)と、異例の使用自粛を国民に呼びかけていたが、政府の電子情報流出を防ぐため、根本的な対策が不可避と判断した。
開発するのは、ウィンドウズなどの基本ソフト(OS)に近い性質を持ったバーチャルマシン(VM)と呼ばれるソフト。パソコン内部のデータ全体の動きや、外部とのデータのやりとりを監視する。異常な動きを察知すると、ウィニーなどの問題ソフトを自動停止させる。政府は「新種のウイルスにも柔軟に対応できる」としている。
中国など世界各国では、セキュリティー対策を組み込んだ新OSの開発競争が盛ん。政府は、日本製OSの開発による市場の混乱を避けるため、VMを用いたセキュリティーソフトの開発を選択した。
     ◇

〈コンピューターの情報保護対策会社「セキュアブレイン」の星澤裕二さんの話〉VMによる対策は民間も研究してきたが(1)コンピューターの負荷が大きくなり動作が極端に遅くなる(2)ハードウエアやOSの更新に対応するのが大変(3)VM自体を攻撃するウイルスがいずれ出現する、などの理由で実用化していない。困難を克服したとしても、利用者の安全意識が高まり、広く使ってもらえないと、ウィニーなどによる被害はなくならない。

「最も確実な対策はパソコンでウィニーを使わないこと」(安倍官房長官
だって.(゚Д゚) ハア??
セキュリティが一番問題か?(゚Д゚) ハア??
それも大切なことではあるけど.
情報流出の一番の問題点を全然理解していませんね.
システムを取り扱う主体である「人間」という本質的問題を見ることが出来ないのは,この人たちの
体質
なんでしょうね.
情報流出「Winnyは関係ない」 - 【ねこまたぎ通信】