【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 米軍のちんちんぺろぺろ外相発言

町村外相の基地外発言.

米兵正当化する意図ないと釈明 町村外相

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-4277-storytopic-3.html

 【東京】町村信孝外相は13日の衆院外務委員会で、米兵強制わいせつ事件に関連して5日の参院で自身が「米兵のみならず日本人によるさまざまな事件も日本国中で起きている」と発言した件について、「この種の犯罪が日本中で頻発しているのはまことに遺憾だという一般論だ。米兵を正当化する意図で言ったわけではない」と釈明した。赤嶺政賢氏(共産)への答弁。
 赤嶺氏は「事件を最も憂慮すべき立場の大臣の発言が、米大使館の『軍隊でなく個人の問題』との発言に類似している」と追及した。これに対し、町村外相は「個人で起こした犯罪であれ、組織として対応しないといけない」と述べた。
(7/14 9:48)

一度ケツの穴を掘られてみるといい.
好きだったりして.つーか,好きだからこんだけ無神経なんだろう.

外相発言「悔しい」 性被害の女性語る 「心臓えぐられ、二度殺された思い」

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-4330-storytopic-1.html

 米兵による性暴力被害を受けた自身のつらい過去を手紙で打ち明け、稲嶺恵一知事に基地撤去を直訴した富田由美さん(仮名)は14日、琉球新報社の取材に応じ、町村信孝外相の発言に対する思いなどを語った。被害者の立場を理解しない町村外相の発言に、富田さんはやりきれない様子で「心臓をえぐられているような気持ち」「二度殺された思いだ」と語った。
 1984年、当時17歳だった富田さんは学校から帰宅途中、道を尋ねてきた3人組の米兵にナイフを突きつけられ、自宅からわずか100メートルの公園で性暴力被害に遭った。
 相談できる人もなく、突然事件を思い出すなどの後遺症にも苦しむ中で、富田さんは何度も自殺未遂を繰り返したが、95年の米兵少女乱暴事件をきっかけに反基地運動に参加するようになった。
 「大人として、子どもにも誰にもこんなつらい体験をさせたくない」との思いから、自分の体験も話し始めた。しかし、3日には米兵による女児わいせつ事件が発生。富田さんは「こんなことは許せないと思った。県民の側に立ち命を守ってほしい」との思いから、思い切って基地撤廃を訴える手紙を知事に送った。
 だが、その内容に対して町村外相からは「軍隊があるから日本の平和が保たれたとの一面がすっぽり抜け落ちている」と、富田さんの思いを切り捨てるような発言があった。
 その言葉に、悔しさのあまり一晩泣き明かしたという富田さん。「町村外相の目はどこに向いているのか。わたしの目を見て安保の方が大事だと言えるのか。日常に犯罪が入ってきているのに、平和を守っているなどとは言えないはずだ」と、手にハンカチを握りしめ、一言一言をかみしめるように話した。
 それでも「声を上げることで県や国を動かす力になると思いたいし、そうであってほしい」と希望を捨てていない。「町村さんも、稲嶺知事も沖縄や日本を良くしようという気持ちで政治家になったはず」と話し、被害者の声に耳を傾けるよう切々と訴えた。

◆被害者の手紙(要旨)
 1995年9月に起こった米兵による少女暴行事件から10年、去る7月3日、またもや米兵による少女に対するワイセツ行為事件が起こりました。いったいいつまでこんなことが続くのでしょうか。いったい何人の女性が犠牲になれば、気がすむのでしょうか?
 わたしは高校2年生のときに米兵によるレイプを受けました。本当に怖かった。「もう終わりだ、自分は死ぬのだ」と思いました。何度叫ぼうとしても声も出せずにいました。そのとき米兵は「I can kill you」と言いました。「殺すぞ」ではなく「殺せるぞ」と言ったのです。
 20年の月日が流れたいまでも、わたしは事件による心の傷に苦しんでいます。被害者にとって時の長さは関係ありません。心の傷がなくなることはないのです。
 今回被害にあったのはまだ小学生です。どれほど恐ろしかったことでしょう。わたしたち「被害者」が、「沖縄人」がいったい何をしたというのでしょうか。基地があるというだけで、朝から子どもを遊びに出すこともできないことが、わたしたちの望む沖縄の姿なのでしょうか。
 米兵たちは今日もわが物顔で、わたしたちの島を何の制限もされずに歩いています。仕事として「人殺しの術」を学び訓練している米兵たちがです。
 稲嶺知事、1日も早く基地をなくしてください。基地の県内移設に「NO」と言ってください。事件の多くは基地の外で起きているからです。沖縄はアメリカ・米軍のために存在しているのではありません。1日も早いご英断をお待ちいたしております。
(7/15 10:31)

公開書簡全文

性暴力もう二度と/被害女性、知事に手紙

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200507091300_02.html


拝啓、沖縄県知事 稲嶺恵一様


 日頃のご活躍に敬意を表します。

 1995年9月に起こった米兵による少女暴行事件から10年、去る7月3日、またもや米兵による少女に対するワイセツ行為事件が起こりました。いったいいつまでこんなことが続くのでしょうか。いったい何人の女性が犠牲になれば、気がすむのでしょうか?

 稲嶺知事、あなたは95年10月に行われた県民大会の壇上にいらっしゃいました。あの日の気持ちをどうぞ思い出してください。まだ「たったの10年」しかたっていません。その10年間の間にも、どれだけの女性が犠牲になったかわかりません。それとも、振興策と引き換えなら県民の命や、人間としての尊厳を差し出すことができるのでしょうか?

 私は被害者の一人として訴えます。私は、高校2年生のときに米兵によるレイプを受けました。学校帰りにナイフで脅され、自宅近くの公園に連れ込まれ3人の米兵にレイプされたのです。本当に怖かった。「もう終わりだ、自分は死ぬのだ」と思いました。何度叫ぼうとしても声も出せずにいました。そのとき米兵は「I can kill you」と言いました。「殺すぞ」ではなく、「殺せるぞ」と言ったのです。

 あれから20年以上の月日が流れたいまでも、私は事件による心の傷に苦しんでいます。被害者にとって、時の長さは関係ありません。被害を受けたその瞬間から命の尽きるまで、まるで寄せくる波のように苦しみが押し寄せてくるのです。それは穏やかな波のようなときもあれば、嵐のように荒れ狂うときもあります。しかし、心の傷がなくなることはないのです。

 今回被害にあったのは、まだ小学生です。被害にあった女の子の気持ちを考えると、いても立ってもいられなくなります。どれほど恐ろしかったことでしょう。私は基地を押し付けようとするすべての人に言いたいのです「あなたのお子さんであったならどうされるのでしょうか?」と。それはきっと、稲嶺知事も同じだと思います。

 稲嶺知事、こんなにも多くの被害が起こる原因はいったい何でしょうか。私達「被害者」が、「沖縄人」がいったい何をしたというのでしょうか。基地があると言うだけで、朝から子どもを遊びに出すこともできないことが、私達の望む沖縄の姿なのでしょうか。

 米兵達は今日も我が物顔で、私達の島を何の制限もされずに歩いています。仕事として「人殺しの術」を学び、訓練している米兵達が、です。稲嶺知事、一日も早く基地をなくして下さい。それは、県民の80%以上が望んでいることなのです。基地の県内移設に「NO」と言って下さい。ここならだめ、あそこならOKと言うことはありえません。なぜなら、事件の多くは基地の外で起きているからです。沖縄はアメリカ・米軍のために存在しているのではありません。

 県民の命を守る重要な立場にあり、日頃から県民のことを考えているあなたのことですから、きっと私の意見を参考にして下さると思います。あなたの度重なる要請も、このままでは何の効果もなくなってしまいます。ぜひご検討くださり、「県民の命を守る知事」「沖縄の歴史に残る知事」となってください。一日も早いご英断を、お待ちいたしております。

 被害者として 富田由美(仮名)※原文のまま


基地外は止まらない.

性被害者手紙は「一面的」 町村外相再び見解 参院外交防衛委

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-4299-storytopic-3.html

 【東京】米兵による性犯罪被害者の手紙に対し町村信孝外相が13日の衆院外務委で「軍隊があるから平和が保たれたという一面が抜け落ちている」と述べた問題で、町村外相は14日の参院外交防衛委員会で「被害者のお気持ちは分かるが、『軍隊は人を殺すだけの存在』というのはいささか一面的ではないか」と述べ、手紙が「一面的」との見解をあらためて示した。大田昌秀氏(社民)への答弁。再び「一面的」と述べたことで、県内の反発を一層招きそうだ。
 町村外相は「マスコミはある一言だけをとらえて批判する。大変残念だ。性犯罪を正当化するつもりはない。誠に遺憾千万だ」と報道への批判も展開した。
 12日の発言について町村外相は「被害者のお気持ちを批判するというつもりはない」と釈明しつつ、「軍隊には軍事色があるがゆえに、戦後の平和が保たれたのは自衛隊と米軍の力だ。そういう(軍隊が平和を保つ)側面はぜひ理解してもらいたい」と述べた。さらに「その方(被害者)のお気持ちは分かるが、軍隊は人を殺すという言い方が、いささか一面的だとの感想を述べたものだ」と説明した。
 大田氏は「軍隊が平和を保つというが、沖縄では軍隊を置くからこそ事件・事故が起きている。被害者の痛みが全然分かっていない」と批判した。
(7/14 14:31)

さらに基地外発言.

「マスコミが誘導」 外相衆院外務委で批判 一面的発言

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-4299-storytopic-3.html

 【東京】米兵による性暴力被害者の公開書簡への感想として町村信孝外相が国会で「一面的」と繰り返した件が、15日の衆院外務委員会で再び取り上げられた。
 町村外相は「軍隊で世界の、日本の平和が保たれた面を政策論として言ったのであり、被害者の方にそういう考え方を持ってほしいと言ったつもりはない」と釈明した。東門美津子氏(社民)に答えた。
 町村外相は報道への批判も展開。「誘導的といっては何だが、私の答弁をバランスよく報道しているとは思えない。新聞を読んで被害者の方が不快感を持ったとすれば大変申し訳ないし、おわびを言いたいが、被害者も報道を見て『町村がそう言った』と受け止めたのだろう。報道(機関)がある種の意図の下に誘導的に報道することがある。客観的、公平な報道をしてほしいと望んでいる」と述べた。
(7/15 14:39)

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