【ねこまたぎ通信】

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 やっぱり911の国

狂牛病問題で3人目の「不審死」。「全頭検査」主張の医師が殺された 『週刊現代

http://www.asyura2.com/0505/gm11/msg/159.html
投稿者 World Watcher 日時 2005 年 6 月 11 日 19:11:12: DdDUJ9jrxQIPs

6月18日号付けの『週刊現代』が狂牛病問題で「不審死」を遂げる人たちという記事を載せていたので紹介します。(小さな記事でしたので有料版には、たぶん載っていないかもしれない)
http://www.so-net.ne.jp/bitway/kodansha/wgendai/

狂牛病問題で3人目の「不審死」 「全頭検査」主張の医師が殺された

BSE(狂牛病牛海綿状脳症)問題で謀殺か」−アメリカで発生した一つの殺人事件が不穏な噂を呼んでいる。
事件が発覚したのは5月19日の正午過ぎ。サンフランシスコ市内の高級住宅街にある自宅で、同市の総合病院に勤める医師、ロバート・ラル氏(64才)が刺殺された。
屋内を荒らされた形跡もなく、ラル氏が所持していたクレジットカード2枚も無事だったことから、地元警察は「単なる物盗りの犯行ではない」との見方で捜査を進めてきた。
人間版の狂牛病とも言われるクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)で知人二人を失い、自らBSE問題の調査に乗り出したジャネット・スターベック氏が言う。
BSE問題を取材している報道機関関係者から【アメリカで全頭検査の実施を主張してい科学者を紹介してくれ】と依頼され、かねて実施を呼びかけていたラル氏に取り次ごうとしていた矢先の事件でした。何としても”日本への牛肉輸出したいアメリカ畜産業界”にとって、全頭検査を主張する人間は邪魔者以外の何者でもない。あまりにもタイミングの良すぎる事件で、「畜産業界関係者による謀殺ではないか」との見方が、BSE問題に取り込む人たちの間で広まったのです』
CJDはBSEにかかった牛の肉を食べることにより感染する可能性が高まるとされる。
2003年12月にアメリカ国内で初めてとなるBSE感染牛が見つかって以来、日本はCJD感染のリスクを恐れてアメリカ産牛肉の輸入を禁じてきた。
”すべての牛のBSE感染の有無を調査する全頭検査の実施”を輸入再開の条件としてきた日本と【生後20ヶ月以下の若い牛はBSEへの感染リスクが低いため検査は不要】とするアメリカが対立してきた経緯があるだけに、アメリカ国内には身内から”全頭検査実施”の声が挙がることを許さない空気があるという。
謀殺説を笑って見過ごせないのは、昨年末にも、ともに”BSEの研究に従事していた夫妻が謎の事故死を遂げている”からだ。
バカンスからの帰路を急ぐ深夜のハイウェイで、進路方向を塞ぐ形で路上に放置されていたトレーラに激突し、非業の死を遂げたのだ。
スターベック氏自身、重要な調査データを保存していたパソコンのハードディスクを摩り替えられたり、自宅を盗聴されたりした経験があるほどで「ことCJD=BSE問題では奇妙な事故や事件が頻発している」(スターベック氏)と不審がる。
2005年5月26日、地元警察はラル氏殺害の容疑者として、かつての氏のアシスタントを勤めていた30才の男性を逮捕した。前科もあるこの男の供述が注目を集めている。

以上です。

『CJD - CWD - BSE
http://www.rense.com/health/CJD-CWD-BSE.htm

日刊ベリタにアメリカでの声が書かれています。

http://www.asyura2.com/0505/gm11/msg/160.html
投稿者 天木ファン 日時 2005 年 6 月 11 日 22:28:23: 2nLReFHhGZ7P6

(回答先: 狂牛病問題で3人目の「不審死」。「全頭検査」主張の医師が殺された 『週刊現代』 投稿者 World Watcher 日時 2005 年 6 月 11 日 19:11:12)

ニューヨーク在住12年になりますが、狂牛病の件についてはどのメディアも全く取り上げていない話題で(私の知る限り、ニュースになったことがまずないのです)。一度、その狂牛病の危険性を話題をある有名な全米で放映されるバラエティ番組で告知したところ、テキサスの牛肉加工業者にその番組の司会者とゲストが訴訟を受けたこと(もう数年前の話ですが)ぐらいです。数カ月前にボーダーズというチェーン展開している大手の本屋に出かけて狂牛病の本を捜したところ、ノンフィクションのコーナーに一冊もその関係の本が置かれておらず、定員に聞いたところ(驚くなかれ本屋の定員は「狂牛病=マッドカウ・デジーズ」という言葉も知らなかった)、一冊だけ栄養学のコーナーに置いてあるだけでした。しかも3年ほど前に書かれていた著作で、データ的にも物足りなさを感じたのも事実です。そのような理由でアメリカ人の知人(ほとんどが大学卒以上)の一人も狂牛病に関心も知識を持っている人に会ったこともなく、その病気のことやニュージャジーの競馬場のステーキハウスのこと(現在はそのレストランは潰れていて、肉の仕入れルート解明もできないでいる)を話すものならこちらが気違い扱いされるのが現状です。誰も牛肉を食べることをやめることを意識していないのは間違いないようです(説明しても、感情的に牛肉を食べて育ったからやめられないとか、体に必要だとか言い訳をよくしています)。アメリカ人にイラク戦争の実情や原子爆弾の恐怖を伝えるのと同じくらい大変な労力が必要とされますが、情報白痴な状態に置かれているアメリカ人の現実はこの先のことを考えると限りなく暗いものがあります。

(2005/06/04 14:07)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200506040044396#200506041407216

アメリカの実態は、その闇はと考えると深刻な思いになります。