【ねこまたぎ通信】

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 悲しき母2

死に物狂いの母親、「片目を売ります」

[ 2005年04月22日 04時43分 ]
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081114112694.html

[ダッカ 21日 ロイター] バングラディッシュの女性が夫から捨てられた結果、生計が立てられなくなり、眼球を売ることにした。
シェファリ・ベグムさん(26)は21日、ダッカのスラム街にある自宅でロイターに「2歳半になる娘のメームと暮らしていくために死に物狂いで仕事を探していました」と語った。
「でも、仕事を見つけることができませんでした……それで眼球を1つ売る決心をしたんです。娘がミルクと食べ物がなくて餓死しようというのに、両目があってもなんだというのです」
バングラディッシュの男性が金のために腎臓を売るために広告を出すことは知られているが、シェファリさんは眼球を売る広告で知られるようになった最初の女性だ。
新聞広告でシェファリさんは眼球の値段を決めていないが、露天商かおもちゃ売りの商売を始めるのに必要な資金を手に入れたいとしている。
シェファリさんが夫を見たのは1年半前が最後。
「まだ誰も連絡をくれないのです。たぶん、広告を信じてもらえなかったのかもしれません。冗談を言っていると思われたのかもしれませんが、わたしは本気です」
人口1億3000万人以上のバングラディッシュ人の約半分は、一日に2回の食事が取れない貧困状態にある。捨てられたり、未亡人になった母親は経済的ピラミッドの最底辺にいる。
バングラディッシュでは、人体の器官の売買は禁じられているが、人命を救うための臓器提供は許されている。そして、家族以外の者への《提供》には金銭が絡むのは周知の事実だ。
[日本語訳:ラプター]

バングラデシュのニュースは珍しいなと思って読んだ.悲しい話だった.
とっても美しく素晴らしい国なんだけど.

ダッカの港

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