【ねこまたぎ通信】

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URUK NEWS イラク情勢ニュース        (転送・紹介歓迎)
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2005年1月19日 水曜日  Wednesday, 19 January 2005

[飛耳長目録 today's news list] 
 ☆イギリス兵によるイラク人虐待  写真ほか
 ☆ハジ・アリとイラク国内の米軍収容所
     エレクトロニック・イラク 1月12日 英文から訳

☆★「文明」的なイギリス兵/これが西側流儀の人権の実態

The other civilized British Nation
This is the real human rights in the western way

● 写真と解説: アルバスラ・ネットに掲載 (英文)
http://www.albasrah.net/images/iraqi-pow/british-abuse.htm

●英各紙、英兵によるイラク人捕虜虐待とみられる写真を掲載
2005年 01月 19日 水曜日 14:53 JST
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=7363292§ion=news
 ・・・
 タブロイド紙のサンは、「これらの写真を見ると、我々は恥ずかしさのため気分が悪くなる」と論評。 また、タイムズ紙は虐待写真について、「アラブ世界の怒りをまねくとともに、英国軍の名声を汚すだろう」と論じた。 英兵3人に対する軍法会議が進むなか、新聞各紙や野党は、英軍のイメージに対する長期的なダメージを警告している。
●ついでに;
http://editorial.gettyimages.com/source/search/FrameSet.aspx?s=EventImagesSearchState|1|0|30|0|0|1|0|0|0|52007349|0|0|0|0|0||0|0|0|0&p=1

☆★ハジ・アリとイラクにある米軍収容所
  Haji Ali and U.S. Prisons in Iraq
  Cliff Kindy, Electronic Iraq, 12 January 2005
http://electroniciraq.net/news/1775.shtml
 シーラ・プロベンチャーとクリフ・キンディはバグダッド中心部にある人権団体の事務所でハジ・アリに会った。ハジ・アリは別の人権団体<米占領軍収容所での犠牲者連盟>で活動するスタッフである。彼は自分がアブグレイブ収容所の有名な写真に映っていた人物だと話した−−体に電線をつながれ、木箱の上に立って、袋をかぶせられていた収容者である。CPT(クリスチャン・ピースメーカー・チーム)はイラク人収容者と直接接触するために、このグループと何度も会ってきた。2004年11月のファルージャ攻撃以降、拘束され収容されている人数が倍増したという報道を確認する情報を得るのは、ひじょうに難しかった。
 自分たちはあらゆる種類の人々と接触してきた、レジスタンスとさえも−−ハジ・アリは話した。さらに「米軍の収容所はレジスタンスを養成する最高の訓練場だ・収容者は虐待されると絶望感に陥る。はたして捕虜虐待が米国市民にイラクや中東において安心感を与えるだろうか? クウェートは米国の最強の同盟国だったが、クウェート国民は米国を拒否感を持っている。アメリカ合衆国テロリズムと戦うほど、人々を敵に追いやっているのだ」と続けた。
 ハジ・アリはCPTに、米軍基地の監獄施設は多数の拘束者を隠すために長期拘束者を収容してきた、と話した。彼はまた、ファルージャにも近いラマディのガラス工場について、それが収容施設として使われていると語った。そして彼はイラク全土の収容施設が載っている地図を広げた。収容所の名前と説明はアラビア語で書かれていたので、CPTのメンバーは通訳が慎重にその位置を確認するのを待った。
 その地図は2004年7月に米軍が公式に作製ものだ。多国籍軍は通常アブグレイブとブッカ・基地、ときにはバグダッド国際空港にある著名人専用のクロッパー基地のことした話さないが、地図では18ヶ所の収容所が確認された。この3ヶ所の収容所を地図で確かめると、この3ヶ所は他の収容所同様に、諜報部隊によって運営される尋問センターを持っていると書かれていた。すべて米軍の保護下に監督されているが、なんらかの理由から、これらの秘密監獄は地図上には赤い印が付けられていた。
 地図には、それと別に2ヶ所の収容所が、「一時収容施設」として確認された。モスルの収容所は青年および子ども用の施設である。アルビルには女性用の収容所がある。18ヶ所の収容施設はイラク全土に分散していた。この米軍性のイラク地図には15ヶ所の収容所が掲載されているが、一般報道においては、米軍当局からこれらの収容所に言及されることはない。
 ハジ・アリは次のように言って話を終えた−−「収容所に拘束された多くの収容者は間違った情報にもとづいて捕らえられたものだ」。国際赤十字は昨年、米軍はイラク人拘束者の70〜90%を理由もなく拘束している、と報告した。秘密監獄があり、イラク人拘束者の数も公表されてないために、米軍によるイラク人拘束者虐待を監視するのは難しい。ハジ・アリは、「米国の人権団体と米国民はイラク人の苦難を終わらせるために(米軍に)干渉しなければならない。

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※ URUK NEWS イラク情勢ニュース (webサイト) 
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/  
※ イラクレジスタンス・レポート
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html

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