【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

またまた基地外発言(爆)

「元気な女性多くなったのか」 佐世保事件で井上防災相

 井上喜一防災担当相は4日午前の閣議後の記者会見で、長崎県佐世保市で小学6年生の御手洗怜美さんが同級生の女児にカッターナイフで切られて死亡した事件について「元気な女性が多くなってきたということですかな」などと語った。井上防災相はこの後、改めて記者会見を開き、「(事件の原因としてとられているとすれば)自分の真意ではない。誤解されている」などと釈明したが、発言は撤回しない考えを示した。軽率な発言として批判を招くのは必至だ。

 井上防災相は最初の会見で、事件について自らの感想を語る形で「(加害者は)女ですからな。女の子だからね。これは従来の考え方をある意味で多少覆すことじゃないですか。男がむちゃやって、なんかしでかす、ということはかつてはあったかもわからんが、女の子がやったというのは初めてじゃないですか。今までありましたかね。最近、男、女の差がなくなってきたんだね。元気な女性が多くなってきたということですかな、総じて。どこの社会も」と述べた。

 この後、発言が問題視されたことから、改めて会見を開き、「たまたま事件に女性が出てきたから、一般論として言っただけですよ。ああいう発言は、今までも自分の発言を言った方がいいと思って、言っている」などと述べた。「事件の原因として誤解されないか」との質問には「そういう風にとる方がおかしい。残念ですよ、そういうとられ方をするのは。そういう趣旨で発言していない」と反論。陳謝はしないのか、との質問には「陳謝って何を陳謝するんですか。誰に謝罪するんですか」と語った。発言は撤回しないということか、との質問にも「そうですよ」と述べた。

 この発言について、細田官房長官は4日午前の記者会見で、「真意がわかりません。河村文部科学相が(閣僚懇談会で)『従来の常識では男性生徒がやるのが多いのではないか。女性同士とは驚きだ』と言った。そのことに印象を持たれたのではないか」と説明。軽率な発言ではないかとの質問には「そうですね。男性か女性かは本質的議論とは思いません」と語った。

(06/04 12:42)

あさひ