国民年金、鳩山由氏も未納 86−97年『うっかり』と釈明
民主党の鳩山由紀夫前代表ら同党の複数の議員が三十日までに、国民年金保険料の未納期間があったことを自身のホームページで明らかにした。
鳩山氏は一九八六年の衆院選で初当選以来、九七年に国民年金の未加入の事実を知るまで未納だった。未加入を知った時点で二年前までさかのぼって保険料を支払ったという。鳩山氏は未納期間中に、官房副長官、新党さきがけ代表幹事など政府、与党の要職も務めていた。
ホームページで鳩山氏は「議員が議員年金と国民年金の双方に加入しなくてはならないとは知らなかった。うっかりしていて申し訳ない」などと釈明している。
また、民主党の福山哲郎、山根隆治両参院議員も議員になってから未納期間があったことをそれぞれ明らかにした。
東京
●今年の流行語大賞は「自己責任」と「うっかり」に決定しました.