【ねこまたぎ通信】

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武器回収進まないファルージャ 米軍、早期に攻撃再開も 

 イラク駐留米軍のキミット准将は22日の記者会見で、中部ファルージャの緊張緩和策の柱としていた武装勢力からの武器提出が不十分だと指摘、早期に攻撃を再開する可能性を示唆した。暫定占領当局のセノー報道官も同日「(攻撃再開までの猶予は)数日間しかないと警告する。時間切れが迫っている」と述べた。

 3月末に起きた米民間人の殺害・遺体損傷事件を機に、米軍はファルージャの包囲作戦を開始、激しい攻撃でイラク人600人以上が死亡した。事態の収束に向けて米軍は地元代表と協議。「重火器を引き渡した武装勢力を罪に問わない」などとする合意文をまとめ、20日から武器回収が始まっていた。

 キミット准将は、引き渡されたトラック1台分の古びた銃器の写真を示したうえで、「平和を求める真剣な意思表示とは受け取れない。(米軍の攻撃停止には)野原一面の重火器の提出が必要だ」などと述べた。

 ファルージャでは合意後も衝突が続き、21日には36人のイラク人が死亡した。交渉を仲介したイスラム教スンニ派宗教者の1人は「米軍こそ合意を守っていない。米側は我々に圧力をかけるための口実をでっち上げている」とAFP通信に語った。

(04/23 12:11)

あさひ

イラク侵略をじめたときの口実と一緒だな.