【ねこまたぎ通信】

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シリアのハマス拠点空爆も イスラエル

 【エルサレム19日共同】イスラエルシャロン首相は18日、パレスチナイスラム原理主義組織ハマス指導者、ランティシ氏殺害後もハマスへの攻撃を継続する姿勢を強調した。ハマスの海外拠点であるシリア空爆も視野に入れているとの観測が広がっている。
 シリアの首都ダマスカスにはハマスのもう1人の指導者ハーレド・マシャル氏が在住。組織の活動資金は同氏が握っているとされる。
 フランス公共ラジオによると、イスラエルのエズラ無任所相は同日、マシャル氏について「ランティシと同じ運命になる」と発言。「ダマスカスを空爆する機会が来れば、(同氏殺害を)やるだろう」と語った。
 同日付イスラエル紙イディオト・アハロノトも「ハマス幹部殺害作戦はダマスカス近郊でもあり得る」と報じている。
 シリアは隣国レバノンイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラに影響力を行使しており、イスラエル軍筋はハマス自爆テロヒズボラが関与していると指摘。米国もシリアがイスラム過激派を支援していると非難している。(共同通信
[4月19日10時32分更新]