「君が代」伴奏拒否での戒告は適法 音楽教諭の請求棄却
東京都日野市立小学校の女性音楽教諭が、入学式で「君が代」をピアノ伴奏しなかったことを理由に戒告処分としたのは違法だとして、都教育委員会に処分の取り消しを求めた訴訟の判決が3日、東京地裁であった。山口幸雄裁判長は「処分は憲法に違反せず、手続き上も適法だ」と述べ、教諭の請求を棄却した。
判決によると、教諭は99年4月6日の入学式で国歌斉唱の際、ピアノ伴奏するよう校長から命じられたが従わなかった。
教諭側は、思想信条に反する「君が代」の伴奏を強要することは、憲法などに違反すると主張したが、判決は「職務命令は正当で、思想・良心の自由を制約するものであっても、教諭は受忍すべきものだ」と判断した。 (12/03 15:50)
●なにそれ?
これってファシズムじゃん
職務命令で思想信条を統制できるってことでしょ