ちゃんと確認できてからニュースで流してね。(ワラ
ケミカル・アリ”元国防相の死亡は未確認
フーン英国防相は7日の記者会見で、“ケミカル・アリ”の異名を持つイラクのアリ・ハッサン・アル・マジド元国防相について「死亡したとの強い確証はあるが、事実を完全には確認していない」と述べた。
米中央軍のブルックス准将も同日、「(元国防相の生死は)確認していない」とした。一方、中東通信は、英情報機関が元国防相の身体的特徴を軍に提供、顔など死体の損壊がひどくなかったことから死亡が確認できたと伝えた。
元国防相はフセイン大統領のいとこで、イラン・イラク戦争中の1988年にクルド人地区への化学兵器使用の指揮を執ったとされる。今回の戦争ではイラク第2の都市バスラを担当する南部軍管区司令官で、5日バスラの自宅を空爆された。
ロイター通信は7日、「(元国防相は)多分死亡したと思う」とするイラク駐留の英軍少将の話を伝えていた。
イラクのサハフ情報相は6日、元国防相の死亡を否定している。(共同)