【ねこまたぎ通信】

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 狂気と合理主義

出発前に「精子バンク」へ イラク派遣の米兵たち

2003.01.31 Web posted at: 17:13 JST - CNN

 (CNN) 米軍が対イラク戦を視野に湾岸地域への兵力展開を進める中、出発前の準備の1つとして精子バンクを訪れる兵士が増えている。戦地で死亡したり、化学薬品を浴びて子どもができなくなったりした場合でも、精子を凍結させて保存しておけば子孫を残すことができる――との考えからだ。

 「保存した精子を使うことはないかもしれないが、備えはあった方がいい」と語るのは、陸軍下士官のパトリック・アトウェルさんだ。湾岸地域への出兵を前に、全米最大手の精子バンク「カリフォルニア・クライオバンク」に精子を預けた。同じ部隊の兵士から、1991年の湾岸戦争から帰還した後、子どもができなくなってしまったという経験談を聞いたからだ。

 婚約者のアンジェラ・クルーズさんも、アトウェルさんに精子バンクの利用を強く勧めた。「たとえ彼にもしものことがあっても、彼の子どもを持つことができると思えば将来に希望が残る」と、クルーズさんは語る。

 アトウェルさんは「軍から提供される出発前準備のリストに、精子バンクのことも載せるべきだ」と力を込める。だが、アトウェルさんのような選択をする兵士はまだわずか。カリフォルニア・クライオバンクでも、これまでに出兵前の兵士が訪れた例は30件にすぎない。

 女性兵士の場合はさらに複雑だ。卵子を凍結させる技術はまだ確立されていない。パートナーの精子で受精卵にした段階で凍らせることはできるが、料金は平均1万ドルと、男性の場合の約600ドルから一気に跳ね上がる。

 国防総省は「湾岸戦争の影響が男性不妊などにつながったとの証拠はない」という立場だ。だが、一部の帰還兵が性的不能や不妊を訴えているのは事実。

 米デューク大の研究チームは最近のラット実験で、湾岸戦争で使われた殺虫剤や神経ガスを混合すると細胞死や細胞の退化を引き起こすことが分かったと報告し、これが兵士の精子生産能力に影響を与えた可能性があるとの見解を示している。



 というわけで,現場で活躍をした優秀な兵士のクローンをじゃんじゃん量産して戦地へ送り込むことが可能というわけですな.


 彼の生死があれば,いえ,精子があれば希望が持てるそうです.補償金や弔慰金や年金などたくさんいただけますし…….

 私の精子に希望を抱ける方がおられましたら,ご提供いたします.(ワラ


 合理主義と狂気が一体となると,面白いことがたくさん起こります.

 狂気に向かって邁進するアメリカからの情報でした.^^