巨大産業「援助」　儲かって真っ赤ー

某大学の調査によると、「援助」にまつわるＮＧＯなどの運営費用は、１兆数千億ドルにのぼると聞いています。これは、国家で言うと世界第５位の経済規模だそうです。すごいねー。これに国家レベルの「援助」を加えると、どのくらいになるのでしょうか？

相当世の中良くなったのでしょうね．

広告代理店主導のホワイトバンドなんてーのもたくさん売れたそうで、９億円以上の売り上げがあって、中間の流通業者や製作・販売業者に７割程度ほど~~ピンハネされて~~、~~中間搾取されて~~、支払われているらしい。＾＾；
ま、政策誘導キャンペーンだし、必要経費だってあって当たり前です。なので、それはそれでいいんですけど、「寄付」になると思ってあれを買った人も大勢いらっしゃるでしょうね。
政策は誘導されましたですか？

●http://ssu.cocolog-nifty.com/whiteband/
「貧しい国に寄付されないなんて」
「援助物資にならないなんて」
そんな意見があるのも事実です。
でも、その何倍も何倍もわたしたちのもとには、
このホワイトバンドがきっかけで、
「世界の貧困の問題を考えるようになった」
「NPO団体などが実施するボランティアに参加した」
「寄付も行った」
「親子で世界の貧困について話した」
「恋人と＊＊＊の意味について話した」
「もっとこの事を知りたいと思った」
こんな報告が届いています。

足し算と引き算で余りがあるという発想でＯＫです。
これが限界点と見るべきでしょうか？
３億円以上の活動資金が、これまでストックされましたので、キャンペーンだけでなく、政策提言やロビー活動などのより具体的な活動にも期待しましょう。国民の選挙動向を変え、圧力になる事を願っています。
今年も引き続きキャンペーンを続けるそうですから、皆さんご協力を。
●プラセンタ、なぜ馬や豚のものを使う？
●ホワイトバンドまとめサイト
●PHPウェブログシステム３／ネットマニア

それはともかく、いろんな人がこの巨大産業を放っておくはずがありませんね。金にはなるし、「援助」に協力した「善意」の人として社会的な評価も手にはいる。「僕も、私も、してます」って、売国政治家だって簡単に「援助」協力してますってアピールできる仕組みだね。腕に白い包帯を付けるだけで。手首に傷がある、ってーのをファッションにしている人も喜びます。でも、彼らが誘導するのは、お金持ちがもっとお金持ちになれるようなシステムの構築、てのが現実のようです。
「公共事業」が「官⇒民」そのままではやり玉に挙がる昨今ですから、「援助」の美名の元にお金が流れる「より不透明な」仕組みをあの手この手で作っている。「援助」はいまや「戦争」と並ぶ「公共事業」となろうとしている。ってゆーか、ほとんどセットだね。
●ODAニュースクリップ
●http://www.odiousdebts.org/odiousdebts/index.cfm
●ÀïÁè¤ÎÉÔÅöÍø±×¤È¥Ï¥ê¥Ð¡¼¥È¥ó
●ディプロ2005-6 - Connivence des elites internationalisees
●ディプロ2005-7 - Les faux-semblants de l'aide au developpement
●戦争の虫たち−なんとかならないか、この連中
●冷戦後の『戦争ビジネス』『軍事請負会社』のすそ野 - 【ねこまたぎ通信】
●戦争の犬たち - 【ねこまたぎ通信】
●膨張、米戦場ビジネス警備、取り調べ、軍への給食まで - 【ねこまたぎ通信】
●戦争は公共事業 - 【ねこまたぎ通信】
きりがない。

もう一昨年になりますが、スマトラ島沖地震で「国境なき医師団」が、資金は潤沢にあるので寄付はいりません、とお祭り騒ぎ状態の「援助合戦」「援助オークション」から早々に「一抜けた」って云ったのが、とても印象的でした。あとは具体的な活動と実質的・実務的に何が必要か、ということを云ってましたね。抗生物質がどのくらいいるとか、注射器が何本いるか、とかね。もちろん、世界的に広がった人々の「善意」に水を差した、っていう批判もありましたが。
●スマトラ沖地震 - 【ねこまたぎ通信】（タイもインドも日本の援助を断りました。＾＾；）

また、ＮＧＯが隠れ蓑になって動かされる闇資金やテロ活動の存在も取りざたされている昨今であります。「米国民主主義基金（ＮＥＤ）」なんかが、ＣＩＡの下請けとして諜報活動や情報操作、テロ組織への資金提供などに活躍しているのは結構知られている話、かな？
ま、「米国の民主主義」のために活躍している、という点では、ＯＫなのね。「~~非合法~~非政府活動」でもあるわけだし。（ﾜﾗ
●¥È¥í¥¤¤ÎÌÚÇÏ¡§ÊÆ¹ñÌ±¼ç¼çµÁ´ð¶â¡ÊNED¡Ë
●Home Page | National Endowment for Democracy