【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 まさに売国政策のおかげ

投資する金など一円もないたかぱぱです.
借金してまで泡まみれの投資をする勇気はありません.(ワラ

東京株の“主役”外国人 “震源地”米より下落

2007年8月25日 07時23分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007082590072018.html


米国発の低所得者向け住宅ローンサブプライムローン)ショックに揺れる東京株式市場。とりわけ、歴史的な急落となった先週は、“震源地”の米国市場を超す下げ率を記録し、世界株安が日本で加速した。常に米経済に左右される国内市場だが、今回特に大きなダメージを被ったのはなぜか。そのメカニズムの裏にある構造の変化を追った。
「日本は何も悪いことしてないのに…」。日経平均株価が1日で874円と、7年4カ月ぶりの下落幅となった前週末17日、多くの市場関係者がこう嘆いた。1週間の下落率は8・7%と、同期間のニューヨーク株式市場ダウ工業株30種平均の1・2%を大きく超す落ち込みだった。
直前に相次いで発表された国内大手企業の4−6月期決算はおおむね好調。「日本経済の実態は底堅く、多くの金融機関がサブプライム問題の損失を抱える欧米よりは良い」(大手証券)状況での異常な動きだ。
この日米の“ねじれ”について、第一生命経済研究所の嶌峰義清主席エコノミスト「主役は、外国人の機関投資家。欧米市場で発生させた損失を、日本株売りで穴埋めしようとした可能性が大きい」と指摘する。
外国人投資家の中心は、巨額の年金基金を運用する米の機関投資家ヘッジファンドだ。「彼らの多くは、リスク分散のため、欧米株と日本株の保有比率を一定の範囲内に決めている。ところが今回のサブプライムの損失で、保有する欧米の株価が下落したため、業績や成長性とは関係なく、日本の優良企業株まで売り飛ばしたのだろう」と嶌峰氏。日本市場が“帳尻合わせ”に使われた可能性に言及する。
実際、先週1週間に外国人投資家が東京、大阪、名古屋の国内3市場で売り越した日本株は7500億円に達し、1987年10月19日の米ブラックマンデーの週と、その翌週に次ぐ史上3番目となった。
外国人投資家の動向を調査するトレーダーズ・アンド・カンパニー社の野田和宏社長は「彼らの国内市場での存在感は、20年前とは比べものにならないほど高まっている」と話す。
同社によると、ブラックマンデーの週は、国内3市場での売買高のうち、外国人投資家による割合が19・9%だったのに対し、“サブプライムショック”の先週は67・2%にまで増大した。
嶌峰氏は、外国人投資家は「最近では、国内市場で午前に買い越して全体の流れをひっぱり、その後一気に売りに出て利益を得るような動きまで見られる」と指摘。「国内の個人投資家はその巨大な流れに巻き込まれて損をしないよう、注意しなければならない」と警鐘を鳴らしている。
東京新聞・杉藤貴浩)

日本の優良企業を育てようなんて殊勝な気持ちはこれっぽっちも持ち合わせていない外国の投資家連中が,国内3市場売買高の67.2%も占めているんだね.下げて買って,上げて売り抜ける,そういうのは投資って云わないよね.
ま,日本はいい金づるってことで,そういう物だと云われれば,それまでですが.
やはりもろい金融バブルに要注意です.
実体経済と金融資産の開きがどんどん大きくなっていけば,そういうまさに泡まみれの状態って,結局あの時のようにああいう風になっちゃうんじゃないでしょうかね.
金利政策しっかりやらないと,市場まかせじゃ本当の投資は生まれないよね.
それに日本以上に米国は借金火だるまだけど,ホント大丈夫?
ちなみに,日本の投資家は海外ではどうなんだろう?

金融バブルということでいろいろ紐解いてみるかな.
日刊ベリタ : 記事 :
RIETI - 株式バブルを巡る大論争
‘Û‹à—Z‚̐M—pŽûk
美しい国が煽る「死のバブルの増殖」と国民主権の後退 - toxandoriaの日記、アートと社会
日刊ベリタ : 記事 :
「グローバルスタンダード」と世界経済の危機
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070823ig91.htm
金融の潮流が変わった!量的規制緩和解除は何をもたらすか(1) / SAFETY JAPAN [吉田 繁治氏:量的規制緩和解除は何をもたらすか] / 日経BP社
http://72.14.235.104/search?q=cache:DTIqEqa79q8J:blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51037398.html+%E9%87%91%E8%9E%8D%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB&hl=ja&ct=clnk&cd=118&gl=jp

懸念していたとおりになりました.
http://d.hatena.ne.jp/takapapa/20070427/p6:TITLE


ちなみに,日本の借金

「国の借金」836兆円、過去最高を更新

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070824AT3S2401424082007.html


財務省は24日、「国の借金」にあたる国債、借入金、政府短期証券などの残高が、6月末時点で836兆5213億円になったと発表した。前回発表の3月末と比べて0.3%増え、過去最高を更新した。国債残高は0.3%減ったが、短期物の発行を国債にあたらない政府短期証券(FB)に振り替えたことなどが理由。債務残高が膨らむ傾向は変わっていない。この統計は3カ月ごとに公表している。(20:55)


誰のための構造改革

所得格差が過去最大 04年 小泉「構造改革」で

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-08-25/2007082501_04_0.html


二〇〇四年の世帯ごとの所得格差が過去最大を更新していることが二十四日、厚生労働省の調査でわかりました。
これは、厚生労働省が三年に一回行っている所得再配分調査で明らかになりました。それによると、〇四年の公的年金などを除いた一世帯当たりの年間の平均所得は四百六十五万八千円で、前回の〇一年と比べ四十五万円(8・8%)減っています。所得別にみると、前回と比べ五十万円未満の世帯が4・7ポイント増の23・4%、五百万円以上五百五十万円未満の世帯が0・2ポイント減の3・8%、一千万円以上の世帯が0・8ポイント減の12・4%となっています。
世帯ごとの所得の格差について、全世帯の所得が同じ場合をゼロとし、1に近づくほど格差が大きいことを示す「ジニ係数」という指標でみると、〇四年は0・5263で、前回の0・4983よりも拡大し、過去最大を更新しました。0・5を超えたのははじめてです。
小泉内閣(〇一年四月発足)がすすめた「構造改革」のもとで所得格差が広がったことを示しています。税と社会保障の再配分後の「ジニ係数」でも、0・3873で過去最大となりました。



格差はあって良い.
お前ら貧乏人にくれてやる金など一円もないわ.


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