【ねこまたぎ通信】

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 地雷のように…

クラスター爆弾禁止条約 締結向け議論始まる リマ会議

2007年05月24日00時59分
http://www.asahi.com/international/update/0524/TKY200705230395.html


クラスター爆弾禁止条約の締結をめざす国際会議が23日、リマで開会した。議長国ペルーが即時全面禁止を柱とする条約案を作成し、条約の内容についての議論が本格化する。ラオス、タイなどが新たに参加し、参加国は前回のオスロ会議の49カ国よりも多い68カ国となった。だが、大生産国である米国、ロシア、中国やイスラエルは参加していない。
クラスター爆弾は、1発の爆弾が空中で分解し、多数の子爆弾をまき散らす。非政府組織(NGO)の連合体「クラスター弾連合」によると、日本を含め75カ国が保有し、少なくとも約25の国・地域で使用された。地上に残った不発弾は、住民に地雷と同様の深刻な被害をもたらしている。
禁止に向けた取り組みは今年2月、ノルウェー政府主催のオスロ会議で本格化した。08年末までの禁止条約締結をめざすとしたオスロ宣言には46カ国が賛同。今回のリマ会議は、条約締結に向けた「オスロ・プロセス」の2回目の会合となる。
日本政府は、クラスター爆弾禁止に積極的な国が集うオスロ・プロセスよりも、米ロ中など102カ国が加盟する特定通常兵器使用禁止・制限条約(CCW)の枠組みで議論を進めるべきだとの立場だ。オスロでは宣言への態度を留保した。

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