【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 カストロとか,ゲバラとか,革命とか

スカトロではない.
カストロのインタビュー番組をずっと聞いています.延々インタビューを流しているだけなのですが,大変話し上手な人なので,非常に面白いです.特に,チェ・ゲバラの話は,彼の人となりや行動が目に浮かぶようで,本当に興味深く拝聴していた次第です.
私がゲバラを初めて知ったのは,小学生の時でゲバラの伝記漫画でした.おそらく小学生が読む漫画なので,「マガジン」とか「サンデー」とかいった少年週刊漫画だったのではないでしょうか.月刊誌は「ぼくら」とか「少年画報」をよく読んでいたのですが,多分月刊誌ではなかったように記憶しています.短期連載だったと思います.カストロも登場していたはずですが,まったく記憶にございません.
それで,当時は思想とかそんなことはよく判るはずもなく,お兄さんやお姉さんたちがどうして大学で暴れているのかすら全く判りませんでしたから,理想に向かって命を賭して戦い続けるゲバラという主人公に対して,単純に「かっこいーなー」と思っていただけです.でも,未だにそのことが記憶に残っていると云うことは,それなりに強いインパクトがあったんでしょうね.
革命家と云えば,東アフリカのザンジバル島に「革命児」と称する日本人の方がおられました.今もおられますでしょうか.それともその頃生業としていた漁師の仕事をやめて,どこか圧制者の支配する国で戦っておられるのでしょうか.
その「革命児」はお父さんが革命家だったそうで,私はそんな面白そうな日本人に会わないわけにはいかないと彼を訪ねていったのですが,生憎その時は所用で(お父さんが亡くなられたか何かで)日本に帰国されていて,お弟子さんの方と漁師仲間のアブドルという屈強なアラブ系の若者と一緒に毎晩酒盛りをしていました.^^;(このアブドルは,船が嵐で沈没して三日三晩泳いで島に辿り着いたという伝説の持ち主でして,さもありなんと思わせるほどがっしりした身体の持ち主でした.)
「革命」と私自身はあまり関係ないのですが,なんか「革命」という言葉の響きにはものすごく憧れを感じてしまいます.私の中では「革命」は圧制者を倒す絶対的な善として存在しています.また,本来あるべき姿もそうなのでしょう.これは,多分漫画の影響です.
未だに「革命」のことはよく判りませんが,それを必要としている人々は世界のあちこちにいることでしょう.明治維新は日本の「市民革命」だったと位置付ける人もいます.その事実や認識が,正しかったとか,間違っていたとかいうことではなく,社会が変革されていくことは,私にとって「わくわく」する「面白い」ことであって,その捉え方はこれからも変わらないでしょう.
変革されてどこへ行くのか.
そこが,面白いのです.
想像力を刺激する言葉の一つです.


チェ・ゲバラ - Wikipedia
フィデル・カストロ - Wikipedia
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0202.html
The Motorcycle Diaries Movie : Now on DVD


あ,ちなみにですね,私誕生日一緒なんです.ゲバラと.^^;

我が志、アフリカにあり

我が志、アフリカにあり

ゲバラ日記 (角川文庫)

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