【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 バーベキューでヨー(乾杯)!!

昨日技術研修で日本に来ているベトナムの若者たちが遊びに来たので,庭でバーベキューパーティをやりました.お父さんは夜勤明けでくたくたでしたが,急遽,庭の草刈りをはじめ,壊れかけていたテーブルを補修したり,日差し避けのタープを張ったり,炎天下でバーベキュー用の火を起こしたりと,呑むためにはいかなる苦難も厭いません.
(●´▽`●)_旦"☆"旦_(○´ー`○)カンパ-イ!!ヨ-!!
さて,そんなわけで,戦後世代のベトナムの若者たちが日本で働く理由はそれぞれ違うだろうけど,戦後二十年にわたるドイモイ政策が着実な経済発展を促し,近々ベトナムWTOにも正式加盟するようで*1,そんな状況の中,国の発展・向上を見据えて日本に来ている若者も少なくありません.
日本に来て1年になると云うナムくんは,語学習得に強い意欲を見せており,うちに遊びに来た5人のうちで最も日本語が堪能でした.日本での研修を終えたら,米国にいる親戚を頼って英語の学習のために渡米したいと云っていました(彼の家はホーチミン市の郊外にあるのですが,戦争中に医師をしていた親戚が南ベトナム政府への協力を強制されていたため,北ベトナムの侵攻によって政治犯として捕らえられることを恐れ米国へ逃れていったそうです).ナムくんは大学で経済学を学び,日本と米国がベトナムにとって最大貿易相手国であるため,日本語と英語を習得したいといい,高度成長期の若者らしく真っ直ぐに未来を見つめている,そんな瞳の輝きが印象的でした.
さてさて,そんなわけで,お父さんはすっかりご機嫌で,呂律が回らなくなる頃ようやくベッドに潜り込みました.
私がアオザイ娘とデートしている夢を見ている頃,後片づけをみんなでやってくれたようです.^^;

さてさてさて,そんなわけで,ベトナム関連の今日のニュースですが,シンクロニシティというわけではないでしょうが,こんなのがありました.

トヨタ下請け23社、ベトナム人を低賃金で不正雇用

2006年09月04日11時02分
http://www.asahi.com/business/update/0904/062.html


トヨタ自動車(愛知県豊田市)の下請け企業23社が、外国人技能実習生のベトナム人約200人を、法定の最低賃金に満たない低賃金で不正に雇用したり、割り増しして払うべき賃金を大幅に下回る時間給で残業をさせたりしていたことが分かった。豊田労働基準監督署は23社と、そのうち22社で実習生の「受け皿」としてつくった事業協同組合に是正勧告などをし、各社は8月末までに過去2年分、総額約5千万円の未払い分を払った。
関係者によると、23社はトヨタ自動車の二次、三次下請けの自動車シート部品やアルミ部品製造会社などで、従業員50〜150人の中小企業。
企業側は01年からベトナム人の受け入れを始めた。外国人研修・技能実習制度では、研修生の1年目は生活実費として研修手当が支払われ、その後2年間は実習生として最低賃金が適用され、残業もできる。
23社は業種や就労実態に関係なく実習生の1カ月の賃金を12万2000〜12万4000円程度にそろえていた。就労実態から時給を計算すると700円前後で、約半数の企業が愛知県の地域別最低賃金(688円)や産業別最低賃金(輸送用機械器具製造業は807円)を下回っていたという。
最低賃金を上回った企業も含めすべての企業が時間外労働の時給を450円とし、25%増しとなるはずの時給を大幅に下回っていた。

こういうことをやっている企業は少なくないようです.
フェアにいきましょう.でなきゃ,会社名を全部公表するぞ.けけけ.

時給300円、使い捨て 外国人実習生

2006年08月17日08時00分
http://www.asahi.com/life/update/0817/004.html


時給300円の期限付き働き手――。外国人研修・実習生を受け入れる雇用主側のなかには、研修生らを安価で使い捨ての「労働者」とみる傾向がある。激化する国際競争、少子高齢化による労働力の減少。研修・実習生が、日本を「下支え」する実態が色濃くなるなかで多発しているトラブル。途上国への「技能移転」という制度の趣旨は形骸(けいがい)化しつつある。


 ●「経費」9万円天引き

「日本の研修制度はタテマエと本音が違うことが多すぎる」

研修受け入れ先の事業組合理事長から性暴力を受けたとして、7月に東京入国管理局に逃げ込んだ中国人女性の実習生は、うつむきながら話した。
04年に来日。ホウレンソウとイチゴの栽培を学ぶはずが、受け入れ先は製材会社。研修の合間に理事長一家の家の掃除や靴磨きもさせられた。
研修生のときの手当は月5万円。禁止されている残業の時給は300円。実習生になると、基本給6万5000円、残業時給350円。賃金台帳では、基本賃金11万2000円に残業代がつくとされていたが、寮の家賃5万5000円とふとんのリース料6000円、洗濯機、テレビ、流し台のリース料など「生活経費」として毎月計9万円近くも天引きされた。
来日4カ月後、理事長から性暴力を受けた。「逆らえば帰国させる」。その後も住まいに合いカギで入ってきた。この問題が表面化した後、理事長は辞任した。
8月になっても中国人実習生の労基署駆け込みが続く茨城県南部では、「正規の割増賃金は800円を超え、高くて払えない」として、実習生の残業を取りやめる農家が相次いでいる。
そうしたなか、関係者によると、今度は逆に実習生自身が、「350円でもいいので、以前のように残業させてほしい」と訴え始めたという。実態として出稼ぎ目的で来日している実習生らにとって、残業カットによる収入減が耐えられないためだ。
しかしある農家は「いくら望んでも、350円で残業はさせない。労基署に行けば、残業代の不足分をもらえることを、知ってしまった。希望をきいて350円で残業させたら、労基署に駆け込まれかねない」と慎重だ。
別の農家男性は「残業カットで、シビれているのは実習生。貨幣価値に差があるので低賃金でも彼ら自身が残業をしたがるし、農家も実習生らも、互いにそれでいいはず。ルール通りにやっていたら、制度のメリットなんてない」。

 ●形骸化する「技能移転」

法務省の統計によると、研修生の7割近くは中国人。関係者によると「管理しやすい」とされる女性が増えているという。中国の約20倍とされる日本の賃金水準を期待して来日するが、劣悪な労働環境に耐えられなかったり、より高賃金を得るため逃げたりする例も後を絶たない。
研修の資格で入国した後、不法残留している外国人は06年1月時点で約3400人。実習生の失跡数は01年度の677人から05年度は1456人に増えた。
こうした失跡を防ぐため、研修生は来日前に高額な「保証金」を中国側の送り出し機関に預けているという。しかし、この「保証金」のために借金をし、無理に日本で稼ごうとしたり、保証金の没収を恐れて劣悪な労働環境や雇用主側の不正に従わざるを得なかったりするケースも少なくない。
こうした中、制度の目的である「技能移転」は形骸化している。外国人労働者を支援する、全統一労働組合の鳥井一平書記長は、「規制緩和の中で建前が無視され、安い労働力、という本音がむき出しになった。制度が壊れてしまった感じだ」と話す。

 ●相次ぐ制度見直し案

政府や日本経団連からは5月以降、外国人研修・実習制度の見直しについての提案が相次いだ。
法務省の「今後の外国人の受け入れに関するプロジェクトチーム」の中間まとめでは、「現行の研修・技能実習制度の改編」を打ち出した。一定の日本語力があることなどを要件に、最初から雇用契約を結んだ「労働者」として受け入れることを提案している。
一方、厚労省など各省副大臣によるプロジェクトチームは、「外国人労働者の受け入れを巡る考え方のとりまとめ」を作成した。「研修・実習制度の廃止ではなく見直しの検討」を主張。国内企業のニーズに応えることなども視野に入れた検討にふれつつも、定住につながらないこと、日本人雇用に悪影響を与えない配慮を強調する。
議論が駆け足に進む背景には、政府が3月、閣議決定した「規制改革・民間開放推進3カ年計画」で、研修生の法的保護のあり方について今年度中に結論を出すよう求めていることがある。
いずれも、少子高齢化による日本人の労働力の減少やグローバリゼーションを受け、研修生や実習生が事実上、労働力になっている「実態」と制度の隔たりを埋めようとする方向は共通する。
しかし、移住連などの外国人労働者支援団体は「人権の視点が不透明。国際的な使い捨て労働力を看板をかけ替えて残したいということでは」と警戒を強めている。


えーと,下ネタです.

サイズを気にする男性たち

http://www.hotnam.com/news/060706035755.html


ホーチミン市のBinh Dan病院男性科には、自身のサイズを気にする男性たちが治療を求めて大勢やってくる。ある男性は「私のはとても小さく普段は約4cm、勃起しても10cmほど、直径は2.5cmしかありません。今年37歳ですが、これに自信が持てなくて結婚していません。大きくする方法はありませんか?」と切実だ。
がっしりとした体格で健康そのものに見える男性は憂鬱な表情で診察室を訪れ、「毎日2時間ジムでウエイトトレーニングに励み、食事にも気を使い、理想的な体型を作り上げましたが、私のモノはそれに比例せず小さいままです。海水浴や恋人とのセックスの時など恥ずかしくてたまりません」と肩を落とした。
性器のサイズに悩む男性は独身者に限ったことではない。結婚して10年になるHuongさんは夫について、「2人の子供に恵まれ家庭も円満ですが、夫はいまだにアソコのサイズが小さいことを気にしています」と打ち明ける。
男性の悩みに対し専門家Duy医師は、「ペニスの役割は性行為を果たすことです。それが果たせれば、形やサイズは取るに足らない問題です」と言う。また専門家Hite女医は、男性の性器のサイズを評価できるのは女性だけで、男性が自分で判断することではないと語る。
この男性科医院には性器のサイズに関する悩みの他、勃起不全で毎日100人ほどが診察に訪れる。患者Tさんは、「以前は精力に満ち溢れ、何もしなくても元気になったものですが、もう若い時のようにはいかなくなりました。どうすれば元に戻りますか?」と深刻な顔で訴える。また40歳のAnさんは、「結婚当初は毎晩のように励んでいましたが、今はたまに、義務として行うのみです」と物憂げな表情で語った。
しかしこれについて同院のNhu医師は「これらは加齢に伴う正常な生理現象です。若い時はホルモンの働きが活発なので強い欲情が生じますが、年を取ると仕事や家庭に関する責任が重くなり、またホルモンの分泌も減少しますので精力が減退するのは当然です。これを改善するには夜更かしをしない、能力以上の仕事は引き受けない、食事は脂っこいものを避ける、禁酒・禁煙、などを心がける必要があります」と説明した。
(Phu Nu Chu Nhat)
(2006/07/06 03:46更新)

何処も同じ.男の子には,おちんちんは悩みの種なのです.


ベトナム技術実習生関連です.
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