【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 イラクの復興完了!!

首相、イラク陸自撤退を正式表明 防衛庁長官が命令

2006年06月20日13時28分
http://www.asahi.com/politics/update/0620/005.html


 小泉首相は20日午後、首相官邸で記者会見し、イラク南部のサマワに派遣している陸上自衛隊について「サマワ地域の陸上自衛隊部隊を撤収させることを決めた」と述べ、撤退を正式に表明した。一方、首相は談話を通じ、クウェートを拠点にした航空自衛隊の活動について国連多国籍軍への支援を行うために活動を継続し、新たに首都バグダッドや北部のアルビルへの空輸を行う方針を明らかにした。
 政府は同日昼、安全保障会議を開き、陸自の撤退と空自の活動継続を正式に決めた。首相の撤退表明を受けて、額賀防衛庁長官は同日、派遣部隊に対する撤退命令とともに、物資の荷造りや輸送を担当する支援部隊の編成・派遣命令を出した。政府は空自の活動については、陸自の撤退完了前にも拡大する方針だ。
 首相は記者会見で、撤退を決めた理由について「治安権限がイラク新政府に移譲された。多国籍軍などと緊密に協議した結果、陸自部隊の人道復興支援活動が一定の役割を果たしたと判断した」と述べた。また、首相は、自衛隊に対し「日本国民の善意を実行する部隊という強い自覚を持って活躍してくれた」と活動を高く評価した。首相は談話のなかで、多国籍軍とも連携しつつ、円借款による経済活動の基盤整備を中心とする対イラク支援を継続することを表明した。
 首相は、自らのイラク訪問について「日本国独自の態勢で行って、安全面、他国に対して余計な配慮を使わせるのではないか。現時点で訪問することは考えていない」と否定した。
 首相は同日午前、公明党の神崎代表と会談し「一発の弾も撃たず、一人の死傷者も出さず、終えることができたことは非常にうれしい。空自については国連職員の輸送にたずさわる」と述べた。政府与党連絡会議でも同様の方針を説明。首相は野党党首らとも会談したが、民主党の小沢代表は、国民新党新党日本が呼ばれていないことを理由に欠席した。

日本人宿に閉じこもりの怠惰な長期滞在からようやく重い腰を上げたわけだ.
何しに行っていたんだ?
軍としても機能せず,復興支援としてもNGOに太刀打ちできる成果は上げられず,膨大な税金を投入して出来たことと云えば米国のご機嫌取りだけ.
おまけに,復興支援は撤退するけど,輸送支援は継続.
ついには,ちょっとおつむの弱い官房長官が,

自衛隊の海外派遣、恒久法制定に安倍氏前向き

2006年06月20日22時50分
http://www.asahi.com/politics/update/0620/010.html


 安倍官房長官は20日の記者会見で、イラク南部サマワに派遣している陸上自衛隊の撤収に関連し、特別措置法なしで自衛隊の海外派遣を可能にする恒久法の制定に前向きな姿勢を示した。自衛隊イラク派遣などをきっかけに、政府・与党内には、自衛隊の海外での多国籍軍参加を念頭に、恒久法制定を求める声があり、次期政権の課題の一つになりそうだ。
 安倍氏は恒久法の制定について「(自民)党ですでに協議検討が行われている。機動的な対応、国際貢献も可能になってくる」と説明。政府関係者も「次期政権は取り組まざるを得ない。具体化はイラクから空自がすべて撤収してからだ」との見通しを示した。
 これに対し、小泉首相は同日の記者会見で「恒久法となると、様々な問題も出てくると思う。私の内閣で恒久法をつくることは考えていない」と述べた。
 一方、額賀防衛庁長官は20日、イラクでの航空自衛隊の活動拡大のため、空自部隊の増派を命令した。バグダッド多国籍軍司令部に、情報収集や連絡調整にあたる要員を派遣する。額賀長官は「国連、米国などの要請に応えていく。物資の輸送と人道復興支援活動が中心」と語った。国連との調整がつけば、月内にも活動を拡大する。

だってさ.
お陰様でイラクは見事に復興いたしました.
実情はますます悪化しているのだが…
日本人宿も危ないというわけだ.
けっ.