いいぞ,アブドラ!
マレーシア、非同盟諸国会議にイランの核開発権支持を呼びかけ
[プトラジャヤ(マレーシア) 29日 ロイター] 非同盟諸国会議(NAM)の議長国であるマレーシアのアブドラ首相は、西側諸国が核に対して二重の基準を適用していると非難、核技術の平和利用に関するイランの権利を擁護するよう呼びかけた。
首相はNAM関連会合の冒頭演説で、イスラエルの核関連活動に西側諸国は対処していないと指摘。
そのうえで「イスラエルが自ら実施を否定していない核兵器開発が、処罰されずに容認されている一方、同じ地域の別の国による開発が禁止されることは露骨な二重基準といえる」とし、「この件について、われわれは、こうした技術を平和目的で利用するイランの権利を認めなければならない」と述べた。