【ねこまたぎ通信】

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 アルジャジーラ,ロンドンに殴り込み(爆)

英政府に「爆撃計画」漏洩で説明要求 アルジャジーラ幹部がロンドン入り

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1509942/detail


アルジャジーラ特約27日】「ブッシュ米大統領がアルジャジーラ爆撃を計画」と報じられた問題で、アルジャジーラのワッダ・カンファル社長は、英首相府に対し報道の発端となった首相府「極秘メモ」の存在、内容の真偽などをただすため、26日、ロンドン入りした。
この問題を報じた英紙デーリー・ミラー(22日付)によると、ブッシュ大統領は2004年4月16日にワシントンを訪問したブレア英首相に対し、カタールの首都ドーハにあるアルジャジーラ衛星放送局の本社を攻撃を持ちかけたという。
ブレア首相は爆撃計画に反対を示し、実際には同計画は実行されなかったが、今回の「極秘メモ」の漏洩と同紙報道について、英政府は論評を拒否し続けている。
ロンドン入りしたカンファル社長は英BBCラジオの取材に対し、「訪問の目的は英政府当局者と会い、極秘メモの内容の真偽を確認すること」と指摘、さらに、「アルジャジーラだけでなくアラブ世界および報道界の懸念は大きい。英政府に書簡を出し、面会に応じてくるよう求める」と語った。
カンファル社長は書簡の内容について、「アルジャジーラがこれまで9年間にわたって活動し、アラブ世界で民主的報道を行っていることを説明し、その上で、今回明らかになった爆撃計画報道を深刻に受け止めていることを伝える。実際に何があったのを知る必要がある」と強調した。
一方、英首相府のスポークスマンはこの日、アルジャジーラからの書簡はまだ届いていないが、政府は他のメディアと同様、同社関係者とも喜んで会うと述べるとともに、「(面会要求は)あまりにも急な話だ」と戸惑いも隠さなかった。実現した場合、カンファル社長と面会するのはだれで、面会時間がどのくらいになるかなどは分かっていない。
また、今回の報道に関し、米ホワイトハウス当局者は「コメントするにも足りないばかげた話」と全く取り合わない姿勢をとっているが、これに対しカンファル社長は「我々には真実を知る権利がある。あいまいな声明で、この問題を処理したり、ふたをすることはできない」と反論している。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2005年11月27日13時36分

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