【ねこまたぎ通信】

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 アジアダム事情

確か神戸先生*1ラオスに調査に行くとか聞いたけど.

ラオス・ダム 中国企業が新たな大規模ダム開発

メコンウォッチより
http://www.mekongwatch.org/index.html

http://www.mekongwatch.org/resource/news/200500601_02.html

ラオス北部のポンサリー県で中国企業が出力640メガワットの大規模ダム開発に乗り出しました。この中国企業は、これまでナムルックダムやナムマン第3ダムで環境・社会面での負の影響を引き起こすとともに、工事の質にも疑問が投げかけられてきました。 「環境・社会面に配慮しない中国が手を出すよりは、世界銀行等の公的金融機関がラオスのダムを支援した方がマシ」、ナムトゥン2ダムへ世界銀行支援を決定付ける影の要因となった「中国カード」は、ますます深刻なものとなりつつあります。 以下、ラオスの情報文化省が発行する英字新聞の記事です。

ナム・ウ第8水力発電プロジェクト 進行中
Soudalath Phonpachith 記者 ビエンチャン・タイムズ紙、
2005年6月1日

ラオス計画投資委員会と中国のSinohydro社は5月31日、ポンサリー県での新しい水力発電所に関する調査についての覚書に署名した。
「これはポンサリー県で初めての水力発電所になるだろう」と、ラオスの国家エ ネルギー委員会のXaypaseuth Phomsoupha事務局長は語った。
ナム・ウ第8水力発電所は、この県において最大の開発プロジェクトとなり、発 電能力はおよそ640メガワットになる。民間企業が建設・運転したあと国に移管 するBOT方式で投資が行われる。この署名の翌日に実施可能性調査が始まる。
実施可能性調査完了後に建設が始まると見られ、総事業費は7億ドルと予想されている。
「このプロジェクトはラオスと中国が協力して行う冒険的な事業である。完成すれば両国の友好の象徴となるだろう。加えて、このプロジェクトはポンサリー県の発展に寄与するだろう」、計画投資委員会副委員長のLien Thikeo博士はそのように述べた。
Sinohydro会社は水力発電プロジェクトの建設では有名な中国の企業で、世界中 で100を超える水力発電所を建設してきた。
「中国は最多の水力発電所を抱えている国であり、その多くを当社が建設してきている。ラオスは水力エネルギーでは大きな潜在能力を持っている。そこで、ここで投資を行うことを決め、当社は10年以上にわたってこの地で仕事をしてきた」とSinohydro社のLiu Qitao社長は述べた。
この企業はすでにナムルックダム、ナムマン第3ダム、それにナムマン第5ダムをラオスで建設しており、ナム・ウ第8ダムは4番目ということになる。
「このプロジェクトは地域経済の起爆剤となり多くの雇用を創出するだろう」と Liu社長は語った。
計画によれば、ラオスではこれから2020年までの間に少なくとも9つの水力発電 所が建設される予定で、その中にはナムトゥン第2ダムも含まれる。それらすべ てによって、ラオス国内の95パーセントの世帯が電気にアクセスできるようにな る。

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コトパンジャン・ダム被害者住民を支援する会
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/jubilee-kansai/html/fact_dum.htm
http://www.kyoto-seika.ac.jp/education/humanities/env/resource/symposium/kotopanjang/index.html

ケニアダム事情

npgo.jp
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http://www.kengen.co.ke/sondu/