【ねこまたぎ通信】

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 アメリカ軍が発明した最終兵器は人質としてのイラク人女性拘束

米「解放軍」が発明した最終兵器は人質としてのイラク人女性拘束

 占領後2年が経過し、圧倒的な質量の最新鋭兵器を備えた米軍は、イラク抵抗勢力に対抗できなくなり、イラク人女性という最終兵器を開発し、多用している。新兵器に対する抵抗勢力の回避策は如何に?13日付のイスラム・オンラインが報じた。
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 世界が沈黙している中、抵抗勢力に圧力を掛けるために、占領軍は非人間的な手段に走った。時には、イラク人同士が反目しあうように分派戦争という兵器を用い、時には、ファッルージャで使われ現在はカーイムで使われているような国際的に禁じられている破滅兵器を使用し、更に、水や食糧、電気、通信を断った。
 米国の最新の発明は、夫や兄弟たちを自首させるためにイラク女性を拘束することである。これは恐らく、巨大な軍事力を有す「米解放軍」がよもや採用する日が来ようとは誰も夢想だにしなかった兵器であろう。だが現実に米軍はこの兵器に頼らざるを得なくなった。
 13日付のクドゥス・プレスは、バグダード南方ドーラの住民の次の言葉を紹介した。「占領1年後に米軍は、抵抗勢力を匿い、金銭的に支援したとの罪状で私を拘束した。袋を被せられ連行された場所で、イラク人の女性が我々男性収容者(その大部分は抵抗戦士であるとの容疑者)がいる中に連れて来られた。彼女は誰の娘で、誰の妻でと自己紹介を始めた。彼女の夫はこの地域では名を知られた武装勢力司令官であった」
 「20人以上の男が居る中に女性が一人という困難な状況だったので、部屋は狭かったが、持込を許されたか着用していた衣類で彼女のために敷居を作った。彼女はしばしばコーランを唱えていた。悲惨な状況であるにも関わらず、彼女は彼女の夫を良く知る者に、『米軍に自首しないよう夫に伝えて欲しい』と頼もうとした。だが、数時間後に夫が自首してきて彼女が解放された」
 被占領国の慣習に対する心理的、社会的訓練を積んできた米軍は、これが武装勢力の逮捕に有効な武器であることを知っており、武装抵抗活動が始まって以来多くの女性拘束作戦を展開してきた。一部の女性はアブー・グレイブの収容所に送られ、ひどい仕打ちを受けてきた。そのためイラク人は釈放を求めて激しいデモを起こしてきた。
 米軍には人道主義も騎士道も通用しないことを悟った抵抗戦士たちは、このような圧力から逃れる方法を編み出した。抵抗勢力に近い筋によると、戦闘志願者には身内の女性たちをイラクの遠くか国外に遠ざけることを条件付けた。
 以前米軍は、首都北方のターリミーヤ地区で女性二人を拘束したと認めた。その折、住居の扉に「お前が男で女性を救いたいなら、自首して来い」と書いた張り紙を残した。結局その男は家族の名誉を救うために自首せざるを得なかった。
 多くのウォッチャーたちが見るところでは、米軍の非人道的な女性人質作戦は、抵抗勢力の激しさを物語る。だがこのような手段を採っても抵抗勢力の炎は拡大する一方である。
http://www.islamonline.net/Arabic/news/2005-05/13/article07.shtml
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他にも子供や女性、老人を人質に取り、戦車に乗せ盾として使ってきた。
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【短報】
*イラクでの米兵の実際の死者は1万5千、負傷者は2万5千を越える 「英タイムズ」 【やっと大手メディアも真実に近いことを書くようになった】

*イラク南部マダーインなど各地の住民:何者かの毒物投入で飲料水が汚染し住民多数に中毒被害 バグダード水道課長は毒物の存在を否定 「qp」

*エジプト警察、衛星テレビ局アルジャジーラの社員8人を拘束、その後釈放 「各紙」

*バグダード空港通りで道路爆弾を受けた米軍車列 ロイター発表の写真3枚 米軍は例によって、ノーコメント    http://www.iraqpatrol.com/php/index.php?showtopic=9538

* Fearing Prosecution, Allawi’s Ministers Flee Iraq: Report
http://www.islamonline.net/English/News/2005-05/09/article04.shtml

アラブの声ML 齊藤力二朗
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