乗ってみたい２

インド外相のパキスタン訪問、直通バス運行に期待高まる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000932-reu-int
　２月１５日、インドのシン外相（写真）が１５日夜にパキスタンを訪問する。パキスタン指導者との会談で、両国を結ぶ直通バスの運行合意が期待されている　（２００５年　ロイター/Ahmad Masood）
　［イスラマバード　１５日　ロイター］　インドのシン外相は１５日夜にパキスタンを訪問する。パキスタン指導者との会談で、両国を結ぶ直通バスの運行合意が期待されている。
　シン外相の３日間のパキスタン滞在では、両国対立の根源であるカシミール問題の早急な解決は期待できない。ただ、重要な信頼構築策を打ち出す成果を挙げる可能性は指摘されている。
　インドの英語紙エクスプレスは１５日、インド政府が直通バスの乗客にパスポート携帯を義務付ける案を撤回したと伝えた。パキスタン側は、パスポート携帯がカシミールを分断する実効支配線を認めるものだとして反対していた。
　バス運行が合意された場合、運行区間はインド側カシミールのスリナガルと、パキスタン側カシミールのムザファラバード間となる予定。
　カシミール分断で離散していた家族の再会を促すとともに、人の交流によって印パ関係正常化に弾みがつく可能性があり、象徴的な動きになるとみられている。
　交渉にあたってきたパキスタンの元外務当局者によると、インド側は、実効支配線を越えて移動するカシミール住民に対し、パスポートの代わりに通行許可証の携帯を義務づける案に慎重姿勢を示していた。ただ、現在は受け入れ姿勢にあるようだという。
（ロイター） - 2月15日20時56分更新

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