ホントの所,自衛隊はサマワでどうしているの?
情報公開は,シビリアンコントロールの基本中の基本.欧米並みの情報公開が望まれる.人道支援なら,もっと堂々としろ.
大手英米紙のサマワ自衛隊報道
http://higashi-nagasaki.com/g_a/G53-102_1.html
http://higashi-nagasaki.com/g_a/G53-102_2.html
http://higashi-nagasaki.com/g_a/G53-102_3.html
http://higashi-nagasaki.com/g_a/G53-102_4.html
サマワだけでなく,日本のメディアは皆無に近いイラク報道の状況ですが,
▼バグダッド残留メディアはNHKと共同のみ - 【ねこまたぎ通信】
アルジャジーラをはじめとする中東メディアはもちろん,各国メディアの記者がねらわれています.大手メディアの報道に何が起こっているのか.
企業メディアによるイラク報道の衰退
The Failure of the Corporate Media's Coverage in Iraq
デモクラシー・ナウ 11月18日
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=04/11/18/1515234イラク情勢が日ごとに流血を増しているなかで、選挙されていないアラウィ暫定政府はイラクのメディアへの取り締まりを続けている。
先週(この記事は18日木曜日付け:訳注)、アラウィ政府はファルージャ包囲攻撃に関してイラク政府の解釈を報じない報道機関を脅し、報道陣は「軍事作戦の標的にされていないファルージャの無実の市民と、市内に浸透してレジスタンスとジハード(聖戦)を口実に市民を人質にとっているテロリスト」を区別しなければならないと述べた。
しかし、ジャーナリストに対するこの指令は、米軍自身の統計とさえ矛盾していると思われる。今週初め、米軍は、ファルージャで拘束した1000人ばかりのうち、わずか15人だけが外国人だった、と発表した。 (訳者による補足: 米軍とイラク政府はザルカウィなど外国人テロリストに対する攻撃だと主張してきた。)
イラク政府はまた、報道陣に対して、イラク人レジスタンスのメンバーについて書くとき、愛国的な叙述を加えてはならないと警告した。ジャーナリストたちは、「今回の軍事作戦は平和的手段が試みられたあとに採用された」と強調するよう指示されたのだ。
新しいガイドラインを破った報道機関で何が起こったのかは明らかでない。
その一方で、米軍に同行してエンベッド取材をしている特派員によるファルージャ包囲攻撃の報道の仕方と、米軍の攻撃を報道するアラブ・メディアの報道の仕方には、はっきりとした違いが続いている。
米国ネットワークがファルージャにおける戸別の掃討作戦に焦点をあてているのに対して、アラブ・メディアは路上に折り重なる遺体、殺された子ども、ハエの群がる腐乱しかけた死体の映像を報道している。
市内にいるエンベッドではない数少ない特派員の一人、BBCのアラブ人記者はファルージャ一帯に死体から発せられる悪臭が漂っていることを記事にした。
今週初めには、米国の外交政策に関するニューヨーク・タイムズの報道をめぐってニューヨークで開催された討論会において、コロンビア大学のマフムード・マムダニ教授が、ファルージャの実情を報告した。マムダニは『良いモスリム、悪いモスリム−−アメリカ、冷戦、そしてテロの起源』の著者である。URUK NEWS イラク情勢ニュースHP http://www.geocities.jp/urknews/