【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

ファルージャ 何のための空爆?


http://news.search.yahoo.com/news/search?p=fallujah&ei=UTF-8&xargs=0&pstart=1&c=images&b=1

先日アルジャジーラのアンケート調査についての記事を紹介しましたが,
二つのアンケート調査 - 【ねこまたぎ通信】
私も賛成に一票を投じたいというのが正直な感想です.

関連記事

イラク情勢ニュース

2004年 9月27日 月曜日        (転送・紹介歓迎)
[飛耳長目録]
 ☆ファルージャ市長: 殺されたのは民間人ばかり
 ★ファルージャ、犠牲者の映像など

ファルージャ当局: 民間人ばかりが殺された

  Falluja official: Only civilians killed
  アルジャジーラ 2004年9月27日 2:32 Makka Time

http://english.aljazeera.net/NR/exeres/5E4A0314-2335-40E1-9B11-DB32FB73679F.htm

 米軍機と砲兵隊による二日間の攻撃のあと、ファルージャ住民がその残骸を拾いあげている一方で、市の当局者は攻撃によるすべての犠牲者が一般住民だったと強く訴えた。
 ファルージャ市長マフムード・アル・ジャリシは、アルジャジーラに、アメリカ軍の陣地とむきあった地域では住民が疎開したこと、そして最近攻撃を受けた住宅地はファルージャの中心部で一般市民が密集していたことを話した。
 「市内には大勢の市民が住んでいる」と市長は言った。「彼らは多すぎて全員が退去することはできず、生活環境は悲惨なものになっている。退去することができない者は、別の家族の世話になっている」。
 米軍当局が「ファルージャのジョラン地区に集まったテロリスト」を狙った精度の高い攻撃だったと主張する土曜日(25日)には、少なくとも市民15人が殺害され、25人が負傷した。
 ジャリシ市長は、「とくに最後の爆撃は住宅地域が狙われ、犠牲者は皆、一般市民だった」と話した。
 米軍当局はそれでも、米軍の受け取ったスパイ情報によると、目標地域には一般市民はいなかった、と強弁した。
 土曜日(25日)の攻撃に関する米軍発表には、「諜報機関からの情報は、無実のイラク市民と多国籍軍を攻撃する作戦計画を立てるために、この地域に10人ばかりのテロリストが集まっていたことを示していた」と述べた。

 ◆間違ったスパイ情報?
 しかしジャリシ市長は、正確な攻撃のために使われたスパイ情報が不完全だったかもしれない、とほのめかした。

 「米軍の間違った攻撃の代償を、ファルージャ市民が負わされている」とジャリスは指摘した。「彼らは米軍などが受けとった情報の犠牲者だ」。

 あるイラク人ジャーナリストは、米軍の攻撃はファルージャのジョラン地区にある住宅地を標的にしているという。

 アブー・バクル・アル・ドレイミは次のように指摘した。「米軍はいつもザルカウィの部下がいる住居を狙ったというが、そこにいるのは一般市民だ」。

 ◆もはや安全でない
 ロイターテレビの画像は、破壊された家屋の廃墟のなかから生存者を引き出している救助隊員を映していた。二人の女性と幼い子どもが瓦礫(がれき)から助け出されたなかにいた。

 ドレイミはさらに、「米軍の攻撃は、米軍と対立する市民レジスタンスに仕返しするために計画された作戦だと思う」と補足した。

 「ファルージャには、安全なところも、安全が保証されたところも存在しなくなった」とドレイミは言った。

                                  • -

☆★関連1
  米軍、ファルージャに新たな攻撃 New US attacks on Falluja
  アルジャジーラ 2004年9月25日 土曜
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/64C47C4F-A56C-4DEC-80C2-DA1117F4F2C2.htm

                                • -

☆★関連2 [写真] ファルージャの犠牲者
  米軍の「精密攻撃」で殺された一般市民 2004年9月25日
  Civilians killed in US 'precision strike' 25/09/2004

http://news.search.yahoo.com/news/search?p=fallujah&ei=UTF-8&xargs=0&pstart=1&c=images&b=1

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