【ねこまたぎ通信】

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トルコで、4万人以上がブッシュに抗議

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イラク情勢ニュース  2004年6月28日 月曜日

[飛耳長目録]
 ☆トルコで、4万人以上がブッシュに抗議
       ワシントン・タイムズ 6月27日 英字報道から訳
 ・案内: 「イラクの医師が語る放射能障害の実態」ほか


☆★More Than 40,000 Protest Bush in Turkey
  トルコで、4万人以上がブッシュに抗議

ワシントン・タイムズ 6月27日 午前7時18分 EDT
By JAMES C. HELICKE (AP通信記者)
http://hosted.ap.org/dynamic/stories/T/TURKEY_PROTEST?SITE=DCTMS&SECTION=HOME

 イスタンブール(トルコ)発、AP: 日曜日(27日)のブッシュ大統領トルコ訪問とNATO首脳会議に反対して、何万人ものトルコ人がブッシュ反対のスローガンを叫んでデモをおこなった。

 圧倒的な大多数がイラク戦争に反対するトルコでは、ブッシュは評判が悪い。
 大統領が土曜日にトルコに到着したとき、ヨルダン出身のザルカウィ支持者が3人のトルコ人労働者をイラクで誘拐したと発表した。アラブのテレビ局アルジャジーラが報道した。

 アルジャジーラのスタッフは、そのグループが人質の首を斬(き)ると脅している、とAP通信に語った。イスタンブールのアジア側に位置するカディコイ地区での抗議行動には、4万人以上が参加し、その大部分が左翼支持者だったと警察は発表した。

 外国からは、ギリシャ、イギリス、オランダ、シリアから約100人が抗議のためにやってきた。

 「出ていけブッシュ!」と書いた旗を帽子につけたトルコ人の抗議参加者ドガン・アイタックは、「われわれはNATOイスタンブールから追い出したい」と話した。

 20歳のギリシャ人オディッシアス・マアイータは、「私たちはトルコ国民、中東地域の住民、その他攻撃を受けているすべての人々との連帯を表明しするために集まってきた。私たちはNATOに反対、と言うために」と語った。

 首脳会議は、カディコイからは約6キロ離れて、ボスポラス海峡をはさんだイスタンブールの欧州側で開催されることになっている。

 トルコは、月曜日に始まるNATO首脳会議に備えて、ブッシュ到着前に、警備を劇的に固めた。日曜日にはF16ジェット戦闘機がイスタンブール上空を警戒飛行した。NATOから急派されたAWACS早期哨戒機が市上空の飛行禁止区域の監視を手助けする予定だ。警官は2万3000人以上が警備任務に就く予定だ。

 トルコの特殊部隊は機関銃を搭載したゴムボートで海峡をパトロールしている。

 イギリスのブレア首相、フランスのシラク大統領ほかと一緒に首脳会議に出世息するブッシュは、日曜日の朝、アンカラでトルコの指導者と会談し、午後早くに空路イスタンブールへ向かった。

 抗議のデモでは、参加者たちは、「イスタンブールNATOの墓場にしよう」と声をあげた。彼らは「アメリカ帝国主義打倒」とか、「出ていけブッシュ!」と書いたバナーを持ち歩いた。他の者は英語で、「ヤンキー、ゴーホーム!」と叫んだ。

 警察のヘリが上空に停止しているなかで、裏通りにも配置された何千人もの警官が、離れたところからデモの群衆を監視した。

 土曜日のアンカラでは、ブッシュがトルコに到着する前、投石する左翼のデモ参加者数十人にむけて、トルコ警察が催涙ガスを発射した。

 集会とデモの際、投げつけられた石で13人の幹部が負傷したと警察が発表した。アナトリア通信が日曜日に報道した。

 日曜日、あるグループが市内で焼夷弾攻撃を計画していたとして、警察は15人ばかりの左翼のデモ参加者を包囲した。

 ブッシュの到着は抗議と爆弾事件のあとで、木曜日には、ブッシュが滞在する予定になっているアンカラのホテル周辺で、市民3人が負傷する事件もあった。同じ日、イスタンブールのバスででも爆破事件があり、市民4人が死亡、14人がケガした。

 クルド人戦士、イスラム教徒、左翼グループがトルコ国内で活動しており、アルカイダとされる自爆トラックが60人以上を死亡させた昨年11月以後、イスタンブールの治安は特別な関心が払われてきた。



■「イラクの医師が語る放射能障害の実態」
    主催   長崎NGOネットワーク

 今なお戦闘状態が続くイラクでは、1991年の湾岸戦争以降、劣化ウラン弾の影響と思われる小児ガンや白血病が多発しています。被爆地ナガサキとして、このことから目をそらすことはできません。
 イラクより来日し、名古屋大学白血病治療の研修中の、ダーハム・ハッサン医師を招いて、以下のとおり講演会を開きます。「人間の盾」としてイラクへ入り、また5月にも「和解の旅」としてイラクへ訪れた木村公一牧師も、当日参加の予定です。
 ぜひ多くの県民、市民の参加をお待ちします。
 今後、当会では、バスラの産科小児科病院への抗生物質の支援、イラクからの医師の長崎大学での研修受け入れなど、具体的な支援活動を実現していく予定です。
今後とも、ぜひ、ご協力をよろしく。

講演会日時 2004年7月3日 午後2時〜4時
会場   長崎市原爆資料館ホール(長崎市平野町)
講師 バクダッド中央教育病院 医師 ダーハム・ハッサン氏 他
参加費   500円

主催   長崎NGOネットワーク
事務局 アジアとむすぶ市民の会・長崎 
(連絡先 095-828-0718 童話館内)
カンパ振込みは、
  郵便振替口座 01730-7-34062 アジアとむすぶ市民の会・長崎
      http://www/dejima21.com/NGO/asia.html


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