アフリカの風
えと,ウペポ〜アフリカの風メーリングリストからのお知らせです.
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毎年恒例の、「日本全国ドサ回りツアー」の計画をたてはじめています。それで、昨年のドサ回りのほとんどは沖縄在住の音楽家、近藤ヒロミさんのライブとのジョイントで行ってとても楽しかったんですが、一部、ケニア在住の冒険パイロット・アレックス氏ともジョイントしました。
これがものすごく面白かったので、より多くの方々にアレックスの冒険を「体験」していただける機会を作りたいと思い、今年もまた、アレックスとのジョイントイベントの企画をはじめています。
名付けて、
「冒険パイロット・アレックス氏を日本に呼ぼう2002」企画(笑)!
現在、この企画への参加者・協力者 募集中です。
興味のある方は、ぜひご一報ください。
参加・協力の方法ですが、
1)自分の町にもアレックスに来て講演して欲しいので、イベントを企画したい。
2)イベントの主催はできないけれど、イベントがあるなら参加したい。
3)アレックスが主宰する地球救済プロジェクトに参加・協力・資金提供したい。
・・・と、こんなかんじですね。
特に、1)の方は、現在、講演スケジュールを調整中ですので、大至急、ご一報願います。
日程ですが、8月下旬〜10月初旬を予定しており、アレックスの講演+早川の講演+近藤ヒロミのカリンバライブという三本立ての盛りだくさんイベントで計画進行中!
このイベントを自分の町にも呼びたい、という方は、私に直接メールください。
折り返し、詳細をお知らせいたします。現在、東北、関東、関西、山口、四国、九州にて、声を上げてくださっている方々がいらっしゃいます。(イベントに遊びに来たい方々、楽しみにしていてくださいね!)
子供向けのイベントを企画しているところも数ヶ所あります。
さて、アレックスの講演についてなんですが、素晴らしくダイナミックな空撮写真のスライドを見ていただきながら、夢一杯の冒険談をユーモアあふれる語り口で臨場感いっぱいに話してくれます。(英語による講演ですが、私が通訳します。)
ものすごくお茶目な野生児のアレックスですので、会った人々はみんなひと目で惚れてしまうような人物です。スライドトークは、「さあ、皆さん、シートベルトはおしめですか?一緒に空の旅へ出発!」ってはじまるんです。アレックスと一緒に自由自在に空を飛びながら、素晴らしい大自然を体感する旅を楽しむことができる、本当にワクワクするトークです。
そして、アレックスの行っている地球救済プロジェクト「マイシャ・トラスト」のお話も入ってきます。この美しい地球を守るために、私たち一人ひとりは何ができるのか? それを一緒に考えて、今すぐ手を取り合って立ち上がろう。アクション!と、情熱的に呼びかけていきます。
それぞれができることは、大小様々でいい。一番大切なことは、「知ること」「感じること」「気付くこと」、そしてそんな気持ちをつなげていくこと。今年の夏、皆さんもアレックスと旅をしてみませんか?
「こんなイベントの企画を自分もやってみたいけど、予算がないから無理だなあ」って思っている方、どうかあきらめないでまずはご一報ください。予算がなくてもこんなイベントを開催していけるように、みんなで実現方法を考えていきたく思います。
これまでも、予算の苦しい小学校・中学校・高校・予備校などでもやってきていますし、地元の公民館でとっても小さな会っていうのも行ってきています。何か方法は見つかるはずと思いますので、話し合っていきましょう。
では、最後に、3人のプロフィールを簡単にご紹介します。
●アレクシス・ペルティエ(Alexis Peltier)
パイロット。冒険家。地球救済プロジェクト「マイシャ・トラスト」主宰。ケニアのアンボセリ国立公園在住。
1963年、フランス生まれ。北アフリカ、西アフリカ諸国で育つ。17歳のとき、 カナダでパイロット免許を取得。フランスに戻り、ウルトラライトプレーン(超軽量 飛行機)の操縦士となる。
1986年からアフリカでの活動を開始。自然写真家イアン・アルサス・ベートランド氏の 写真集「空から見たケニア」の空撮のための操縦を手掛けた他、イギリス、フランス、 ドイツ、イタリア、スイス、アメリカ、日本などのテレビドキュメンタリー撮影、国連による環境調査など、多岐に渡る仕事を手掛ける。
1986年、キリマンジャロの斜面、高度4848メートル地点に着地。ウルトラライトプレーンによる世界最高地点でのランディング・テイクオフの記録を保持する。
1988年、高度7700メートルにウルトラライトプレーンで飛行。ウルトラライトでの最高度到達の世界記録保持者となる。
1989年、ケニアのツアボ国立公園で、ゾウとサイのカウンティングを開始。密猟者対策に貢献をはじめる。1996年、ケニアのキマナ野生保護区の名誉ワーデンに任命される。
2000年、地球救済プロジェクト「マイシャ・トラスト」設立。キリマンジャロの麓のアンボセリ国立公園に住み、自然環境保全・野生動物保護の活動に全力投球している。
●早川千晶(はやかわ・ちあき)
作家。「ウペポ〜アフリカの風ネットワーク」発起人。ケニア在住。
1966年博多生まれ。東京外国語大学インド・パーキスターン語学科中退。
1987年より世界放浪の旅に出て、世界各国を彷徨った末、1990年アフリカに定住。
執筆活動のかたわら、ケニア最大のスラム・キベラにてストリートチルドレンのための小学校建設、図書館作り、リサイクル運動、ケニア・日本の子供たちの国際交流などを手掛けている。
1999年より、写真家・北川孝次氏とのジョイント企画「世界中の笑顔に出会おう!」を開始。病院、老人福祉施設、学校、電車の車内などで、世界各国の人々の笑顔の写真展を行っている。
著書に、「アフリカ日和」がある。月刊誌「旅行人」、エコロジー雑誌「ソトコト」にて連載中。
●近藤ヒロミ
音楽家。沖縄在住。
1959年、東京生まれ。東京芸術大学鍛金専攻科修了。
1982年、スワヒリ語留学のためケニアへ。カリンバやアフリカ音楽と出会う。ケニア、ウガンダ、タンザニア、ジンバブエなど約20カ国で6年間に渡って音楽の修業を積み、帰国後は東京で演奏活動を開始。
1991年、CD「しおのみち」発表。91年末、沖縄に移住。カリンバ工房「タピワ」設立。本格的にソロ活動を開始する。
1993年、民族楽団「ディンカ・ドゥンク」結成。
1997年、女性3名のユニット「アマナ」のメンバーとなる。
現在は2つのバンドのほか、ジャズ、沖縄民謡とのセッション、ソロ活動などを精力的に行い、日本全国を演奏して回っている。
参加CD 「ディンカドゥンク」、「しおのみち」、「アマナ」、「OASIS」など多数。
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もちろん,篠山でもやります.
では,お楽しみに.
連絡は,下記まで.
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Chiaki Hayakawa
e-mail: ecotour@gol.com
http://member.nifty.ne.jp/upepo/
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