【ねこまたぎ通信】

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バラ園でエイズ患者救援 日本のNGO、国連も注目

 【ニューヨーク22日共同】深刻なエイズ感染拡大に苦しむアフリカ諸国への救援活動を続ける日本の非政府組織(NGO)「ストップ・エイズ・オーガニゼーション」(SAO、本部・東京都千代田区)が、現地にバラ園をつくりエイズ患者の雇用を確保するユニークな運動を展開。今年9月の国連総会開催に合わせて各国代表に活動を報告することになった。
 SAOの安部とみ子代表(58)らが近くアナン事務総長と会談し、運動への協力を要請する。国連当局者によると、エイズ対策に熱心な事務総長も支援に前向きという。
 安部代表は、数年前に訪れたシエラレオネやケニアなどでエイズの怖さを痛感。健康食品会社経営の傍ら、これらの国に2000年から救急車を毎年1、2台ずつ寄贈するなどしてきた。(共同通信