【ねこまたぎ通信】

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インド:子供を通して学ぶ少数民族の親たち 2007/10/19

【コンキアIPS=カリンガ・セネヴィラトゥネ、10月9日】
http://www.news.janjan.jp/world/0710/0710184131/1.php


少数民族の子供のための学校「グラム・ビカス」(村おこし)高校で学ぶ14歳の少女ニータ・カンサは、「村の人達の教育に役立つ先生になりたい」と語った。彼女は、NGO「グラム・ビカス」が運営する寄宿学校で学ぶ女子144人、男子273人の生徒の内の一人だ。
同校のジタンジャリ・プルスティ校長は、「同地域の人々は、他州の商人や金貸しの犠牲になってきた。住民は、国は彼らの教育に何の関心もないと感じている。だから、我々が率先して始めたのだ」と言う。
グラム・ビカスの年間予算は380万米ドル。オリッサ州の12地域で、少数民族のための教育、水/衛生サービス、コミュニティー開発計画などを行っている。(インド東部オリッサ州の住民3、670万人の約1/4は少数民族
教育プログラムの開始は1978年。当初は成人教育を目指したが、間もなく世代を担う子供達の教育に切り替えた。同NGOは、125か所の村落学校、110か所の幼稚園および3か所の寄宿学校を運営している。ここでは、小学校から高校まで政府のカリキュラムに沿った教育を行っているため、高校を卒業した生徒は州立大学へ進むことも可能だ。
同時に、政府の歴史カリキュラムは、少数民族の歴史には触れていないため、グラム・ビカス資料センターは、ビデオを作成して子供達に少数民族の歴史と文化も教えている。グラム・ビカス高校のある科学教師は、「同校の生徒は、州の行事にも参加して、少数民族の歌と踊りで何度も賞を取っている」と自慢げだ。
遠くの山村から来ている寄宿学校の生徒は、年に2回親元へ帰る。グラム・ビカスは、これら生徒にコミュニティー向上に役立つ環境/健康意識向上教育を行っている。グラム・ビカスは、少数民族村落の衛生向上の功績により、2006年メキシコで開催された第4回世界水フォーラムで京都世界水大賞を受賞したが、子供達が親たちに与える影響がプログラム実現に多いに役立ったという。今や、親たちも教育の重要性を理解し、薬代年間2.5ドル、授業料年間22.8ドル(高校の場合)を喜んで支払っているという。インドのNGO「グラム・ビカス」が主導する少数民族子供教育について報告する。(原文へ

オリッサは良いところだぞ.