【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

こういうのは「制圧」とはいわない,「虐殺」という.

ファルージャ作戦「ほぼ終了」 バンカーバスター投入

2004.11.14 Web posted at: 18:41 JST - CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200411140008.html

イラクファルージャ(CNN) 米軍筋は14日早朝、イラク治安部隊とのファルージャ制圧作戦で米軍が市内南東部の巨大地下施設を「バンカーバスター」で攻撃し、武装勢力拠点の中心を破壊したようだと明らかにした。米・イラク双方の当局者は、ファルージャ制圧作戦は「ほぼ終了した」と話している。
米軍筋によると、武装勢力が勢力を集結していたとされるファルージャ南東部の施設に対し、陸軍第1歩兵師団と空軍部隊が2000ポンド(約900キロ)級の爆弾4発を投下したほか、空爆で100発以上の砲弾を撃ち込んだ。2000ポンド級爆弾は地下施設を破壊するための「バンカーバスター」と思われる。
米軍筋は、この大規模施設は縦400メートル横300メートルほどの大きさがあり、無数のトンネルが出入りしていたと話している。中には大量の医薬品など物資が備蓄されており、武装勢力の活動拠点だった模様。
第1歩兵師団タスクフォース2─2は、これまでにもファルージャ市内で同様の地下施設を制圧している。
イラク暫定政府のダウード国防相は13日、ファルージャ制圧作戦が「ほとんど終わった」と話した。またラムズフェルド米国防長官は、ファルージャはもはや「テロリストのための安全地帯ではなくなった」と述べた。
米軍とイラク暫定政府はこれまで、ファルージャの人口25万〜30万人の9割は戦闘開始前に市内から脱出しているとの見方を示している。実際に市内に残っている民間人の数や、死傷者の数などは明らかになっていない。暫定政府筋は、少なくとも市民14人が負傷したと話している。

ファルージャ救援に向かう医師と看護婦が米軍の攻撃で殉教

Doctors and nurses martyred by American fire on their way to help the people of al-Fallujah.
http://www.albasrah.net/moqawama/english/1104/iraqiresistancereport_11-11-04.htm

 12日午前0時25分に届いた速報で、イスラム・メモのファルージャ通信は次のように報告した。
 ファルージャの兄弟姉妹を助けてほしいというファルージャ総合病院の運営スタッフからの呼びかけに応じて、50人の医者と看護婦がサクラウィヤ近くに集まり待機した。11日午後、米侵略軍はファルージャに残忍な死と破壊をもたらし、病院を占拠して、近づく者を誰であれ撃つために、その屋上に狙撃兵を配置した。
 イスラム・メモのファルージャ通信員は、医者と看護婦が市の近郊に到着し、米軍に制止されるのを避けて、ひそかにファルージャに潜入するため、彼らがそこで車を降りたことを確認した。
 志願者がユーフラテス川の支流へと歩き、それを渡ってファルージャに入ろうとしたとき、米軍狙撃兵が彼らに発砲した。医者と看護婦17人が、川を渡っているところで射殺された。川幅は150〜170メートルあった。生き残った者はなおも川を渡って市内に入ったが、彼らの多くは程度の差こそあれ米軍の銃撃によって負傷していた。

世界よ 助けて  外に出れば銃撃 けが人も救えない

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-11-14/03_01.html
 【カイロ=小泉大介】カタールの衛星テレビ・アルジャジーラは十二日、米軍が総攻撃をおこなうイラクファルージャで米軍の拘束を逃れた数少ない医師の一人、アッバス・アリ氏の現地からの声を伝えました。その悲痛な叫びからは、米軍猛爆下のファルージャがまさに生き地獄と化している状況が生々しく伝わってきます。

 ファルージャは悲惨な状況に置かれています。われわれは通りで住民の死体を日々見ています。けが人がいても彼らにたいし何もしてあげることができません。それどころか、彼らを避難させることもできません。
 私たちには電気もない、水もない、食料もない、住民同士で連絡をとることもできません。市内ではいたるところで、子どもや女性が火に囲まれた恐怖から泣き叫んでいます。米軍はいたるところで爆撃をおこなっています。
 私たちを助けてください。どうか助けてください。私たちは世界のすべての人々に訴えます。どうか私たちを助けてください。
 私の住む地域(アルゴムフリア地区)には数千の家族がいます。米軍はスピーカーで外に出て降伏しろなどといっていますが、いたるところで爆撃と銃撃がおこなわれているなかでどうしてそのようなことができるでしょうか。
 水も電気も食料もないなかで家に閉じ込められている数千の家族は、家でじっとしていて死を待つのと、外に出て銃撃されるのとどちらがいいのでしょうか。われわれにはどうすればよいのかわからないのです。
 いま、私たちの耳に聞こえるのは子どもたちの叫び声と爆撃の音だけです。通りには数百の死体が放置され、その傍らには負傷者が横たわっています。しかし私たちには彼らを助けることができないのです。
 私たちはアルジャジーラを通して世界の人々に訴えます。どうかこの声に耳を傾けてください。どうか私たちを、負傷者を、この悲惨から救ってください。

大量破壊兵器でしか勝ち目のない米軍,そのことを一番よく知っているのも米軍,自分たちは傷つかないで勝利したいわけだが,勝利は絶対にあり得ない.彼らは過去から何も学んではいない.