【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 300万円!

 先だって,大阪で友人がライブをやるというので,久しぶりに夜のミナミに繰り出しました.ライブが終わって夜の心斎橋界隈をふらふらと歩いていたのですが,煙草が切れたので「角のたばこ屋さん」で匂いのしないマイルドセブンPRIME」というのを試しに買いました.ま,タバコの銘柄などはどうでもいいのですが,その時「たばこ屋のおばあちゃん」が放った言葉が素敵でした.


 「はい,たばこ,300万円ね」


 (爆)しました.

 500円玉を財布から取り出して,おばあちゃんに渡すと,

 「えーと,おつり,おつり,ね」


 「はい,200万円,おーきに」


 核(爆)しました.


 居住環境としては暮らしにくくなった大阪の町ですが,庶民の心の中に通底する「お約束の世界」は今もしっかり生き残っており,何とも心地よいものです.



 さて,イラクの主権委譲に伴って,多国籍軍自衛隊が参加するのしないの,という議論が世間を賑わしております.おつむは弱いが勃起能力だけは人一倍の小ネズミ軍曹ポチは,ブッシュに「チンチン」と云われれば,ちんちんをぺろぺろ舐めるほどの従順さで参加表明をいたしました.


 独自の指揮系統の確立が参加の条件みたいな事を云っておりますが,他の主権国家に独自の指揮系統を持った軍隊が駐留するというのは,一体どういうことでしょう? そんなのありですか?


 まともな法解釈も出来ないで,そういう馬鹿げた話が出てくることの根底には,イラクはわしらのもの」イラク人は人間じゃない」という家畜人らしい発想がとてもよく現れています.


 内閣法制局は本来内閣が提出する法案に意見をしたり,審査をしたりするための機関ですが,その実体は,どんな無茶苦茶な法案であっても,あれこれ屁理屈をこね回して合法性を導き出し,お墨付きを与えるための機関です.もともとの始まりが無茶苦茶なので,次から次へと珍妙な法解釈が飛び出してきます.


 もう自虐的な楽しみになってきました.(笑)