【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 これも本当に酷い

酷すぎる。

資産2670億円が親族会社などへ SFCG管財人公表

2009年4月21日19時8分
http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY200904210289.html


2月に経営破綻した商工ローン最大手、SFCG(旧商工ファンド)をめぐり、東京地裁は21日、同社の破産手続き開始を決定した。記者会見した破産管財人は、約2670億円相当の株式や債権が、破綻直前の5カ月間に、当時社長だった大島健伸氏の親族会社などへ無償や格安で譲渡されていたことを明らかにした。
親族会社は破綻処理の対象外にあることから、管財人は「きわめて悪質な財産隠しだ」として、会社法違反(特別背任)や民事再生法違反(詐欺再生)の疑いで大島氏ら旧経営陣の刑事告訴を検討する。
負債総額は、これまで公表していた約3380億円に、不当に高い金利で得た過払い利息の返還金約2100億円が加わり、計約5480億円にのぼる見込み。債権届け出は7月21日までで、財産状況報告集会は10月28日に開かれる。
地裁から破産管財人に選任された瀬戸英雄弁護士によると、金融危機が起きた昨年9月の時点で同社は破綻(は・たん)状態にあった。だが、同社は社長だった大島氏の役員報酬を、それまでの月額2千万円から、8月に9700万円へ大幅に引き上げ、12月分まで払い続けた。他の役員は一律30万円だったという。
また、都内の高級住宅地・松濤にある大島氏の自宅についても、妻が社長の会社の所有とし、月1525万円の家賃をSFCGで負担。昨年10月からは3150万円に引き上げたという。
同社はこれらの増額を、日付をさかのぼって処理したとみられ、瀬戸弁護士は「重大な背任行為と言わざるを得ない」としている。

背任通り越して正真正銘の泥棒だろうが。
そんな真正の泥棒を社長にしていたんだから潰れるわけだ。
社員全員にぶん殴らせて公開処刑すればよい、こいつは。


「金融破綻」というとまるで天変地異のごとく「誰のせいでもない」みたいに聞こえが良いが、要はこういう真正の犯罪者たちが経済界のリーダーとして金を転がすゲームをしていたから、後始末も出来ずに周囲を道連れにしているってことだろ。
リーマンにしろAIGにしろ、破綻しながらまだ浅ましく自分たちだけ甘い汁を吸って豚面かまそうとしている。
全ての金融機関をただちに一定期間国有化するのが正しい。でないとどんどん持ってかれるぞ。