また暗殺です。
●http://jp.globalvoicesonline.org/2009/01/21/471/:TITLE
ロシアの人権弁護士、スタニスラフ・マルケロフ氏(34歳)は1月19日、モスクワ中心部での記者会見を後にし、移動中に射殺された。マルケロフ氏と共にいたジャーナリストのアナスターシア・バブローワ氏(25歳)は間に入ろうとした際に撃たれ、数時間後、入院先の病院で死亡した。
バブローワ氏はノーヴァヤ・ガゼータ紙のフリージャーナリストだった。
マルケロフ弁護士はエルザ(ケーダ)・クンガエワさん一家の弁護を担当していた。チェチェン人のケーダさんは18歳だった2000年3月、ロシア人のユーリ・ブダノフ大佐に殺害された。ブダノフは2009年1月15日、早期の保釈を得て収容先の刑務所から釈放された。1月19日に行われた記者会見でマルケロフ弁護士は、ブダノフ氏の早期釈放について欧州人権裁判所に控訴する予定であると発言していた。
マルケロフ弁護士のクライアントには有名なジャーナリスト、ミハイル・ベケトフ氏がいる。彼は2008年11月、襲撃を受け激しい暴力を受けている(シカゴトリビューン紙の記事を参照)。
ニューヨーク・タイムズ紙はノーヴァヤ・ガゼータ紙広報担当者の話を引用し、マルケロフ氏は「アンナ・ポリトコフスカヤの活動が明らかにしたほぼ全ての事件」に取り組んでいたという。アンナ・ポリトコフスカヤは名の通ったジャーナリストで、2006年10月に銃弾を受けて死亡している。
●http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/europe/article5547721.ece:TITLE
●http://www.smh.com.au/news/world/russian-rights-lawyer-shot/2009/01/20/1232213582532.html:TITLE
●http://www.guardian.co.uk/world/2009/jan/19/russia-chechnya:TITLE
●チェチェン問題の弁護士がモスクワで射殺された - バイナフ自由通信+原発ダイアリー
●人権派弁護士と若いジャーナリストがモスクワで暗殺された! - バイナフ自由通信+原発ダイアリー
●モスクワ発:マルケーロフ弁護士とバブローワのための追悼行動 - バイナフ自由通信+原発ダイアリー
●http://d.hatena.ne.jp/takapapa/archive?word=%2a%5b%a5%c1%a5%a7%a5%c1%a5%a7%a5%f3%5d:TITLE