【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 今日のよゐこ

よゐこたちです.

「軍隊は住民守らぬ」/暴行事件通し広島の中学生

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200803041300_05.html


「この事件で確信したのは、軍隊はやはり住民を守らないということだ」「みんなを助けるために基地を置いているという理屈はまったく通りません」。沖縄戦を学んだ広島県の中学生たちが、米兵による暴行事件を本紙を通じて知り、沖縄の問題や軍隊、基地のつながりについて深く考え始めている。広島県福山市にある私立盈進中学校の二年生百五十三人は、一年かけて演劇や映画鑑賞、体験者の講演会などさまざまな形で沖縄学習に取り組んだ。沖縄戦の住民虐殺や「集団自決(強制集団死)」も学び、一月三十一日からは二泊三日の日程で、現地学習も行った。平和の礎など南部戦跡や読谷村チビチリガマ宜野湾市の佐喜眞美術館などを回り、さまざまな戦争体験に耳を傾けた。
広島に戻り沖縄問題を深く考えようとしていたところで米兵暴行事件が起きた。事件後の二月十三日のロングホームルームで二年生四クラスすべてが、沖縄タイムスの号外や詳細を伝える翌日の夕刊の記事をプリントして配り担任が読み上げた。生徒たちは全国紙などの本土紙では、分からない事件の大きさと重さを知り、熱心に聞き入ったという。その後書いた沖縄学習の感想文では、約半数の生徒が事件に触れた。
女子生徒は「沖縄に米軍基地があるのは日本を守るためと言われています。では、日本を守るための米兵が何故日本人を傷つけるのでしょう?」と疑問を投げ掛けた。
「日本を守ってくれるはずの米兵が逆に暴行するなどありえない話だ」と記す生徒や、「こんな事件が起きているのに日本は平和だとは言えないと思います。(略)日本はこの問題に真正面から向かっていくべきだと思います」と書く女子生徒も。
男子生徒は「この事件は沖縄だけの問題ではなく日本全体の問題として考えないといけないと思う。そして沖縄という地をもっと平和な地にしたい」と訴えている。
学年主任として沖縄学習を進めてきた前田秀忠教諭は「沖縄で多くの人と出会うことで十代の敏感な感性が刺激を受けたのだろう。歴史を学ぶだけでなく自ら歴史と向き合う意志を感じ心強い。これからを生きる土台になる」と話している。生徒たちの感想は文集にまとめられ、関係者などに配ることにしている。


最近の統計によりますと昨年の殺人事件件数は戦後最低だったそうで,青少年の犯罪もさらに減少しているそうです.
以前から言ってますように今の子供たちはホントによゐこ(^^)\(゜゜)たちばかりです.お父さんは君たちのことを誇りに思います.
何か事件が起こるたびに鬼の首でも取ったかのように騒ぎ立てていますが,全くの間違いです.
「物騒な世の中になったわねー」の物騒は,高度成長期に狂ったように暴れまくっていた団塊の世代の人たちのことで,今も世の中を物騒な方向に導こうとしています.
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