【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 そこどけそこどけ,御船が通る

先日「過失があったので見殺しにしたのではないか」と妄想を書きましたが,「過失があった」の部分はどうやら本当のようで,「どけどけ,どかんかい,どかないと沈めるぞ」と云わんばかりに漁船団を蹴散らしながら航行していたことが判ったようです.
(´ヘ`;)

イージス艦、漁船団を回避せず直進 GPSで裏付け

http://www.asahi.com/national/update/0221/TKY200802210138.html
2008年02月21日11時51分


マグロはえ縄漁船清徳丸と衝突した海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」が、清徳丸とともに漁場に向かっていた漁船団に回避措置を取ることなく、接近していたことが、複数の漁船の乗組員らの証言で明らかになった。それぞれの漁船の全地球測位システム(GPS)装置に残された、あわてて衝突を回避しようとした漁船の航跡画像と合わせ、自動操舵(そうだ)中のあたごが回避せず直進を続けた様子が裏付けられた。海上保安庁は漁船側からもこうした記録を入手、あたごの見張りや回避対応に過失があったかどうか、乗組員の事情聴取を進めている。
衝突した清徳丸と同じ船団だった幸運丸の堀川宣明さん(51)によると、南西方向に航行中、レーダーにあたごの船影が初めて映ったのは、衝突約30分前にあたる19日午前3時半ごろ。あたごは、左前方11キロの地点を船団に向かうような形で航行していた。
当時、幸運丸は約15ノット(時速約27キロ)で航行中で、堀川さんはあたごを目視でも確認した。約5キロの地点に近づくと、右舷を示す緑色の灯火も見えた。同じ船団の金平丸の市原仁副船長も、前方左側にあたごの緑色の灯火を確認したという。
5隻前後の船団の前方を航行していた幸運丸は左後方3〜4キロ以内の範囲に、一緒に漁場に向かっていた3、4隻の漁船がついてきているのを、レーダーで確認した。清徳丸や金平丸などの僚船とみられるという。
午前4時ごろ、あたごは幸運丸の前方2.7キロにまで近づいてきた。堀川さんは船の灯火の位置が高いことから、あたごの船体が大きいと判断。かじを切ったり、減速したりする様子がうかがえず、危険を感じた幸運丸は右にかじをきり、あたごの前を横切るようにして衝突を回避したという。
あたごはその後も直進を続けていた。金平丸も約3キロ以内にまで近づいたあたごに危険を感じて右にかじを切った。対向時に衝突を回避する方法として定められている右へかじを切る行動をあたごが取る様子がないとして、金平丸は今度は左に大きくかじを切った。市原副船長は、あたごが減速している様子は感じなかったという。
あたごが灯火を5回余り点滅させて、周囲の船に警告信号を送ったのは、幸運丸があたごを回避してから約5分後だった。その直後に艦全体に明かりがつき、停止したという。

まあ,軍隊なんてそんなもんで,わしらの財産や命など「有事」にはそれこそゴミ糞のように扱われるのは目に見えていますな.最後には手榴弾でも手渡されて「鬼畜ほにゃららが上陸してきたときには自害しろ」なんて云われるのですかねぇ.
あ.なるほど. - 【ねこまたぎ通信】
所詮お上などというものはいつの時代もそういうものさ.
「わしらが守ってやっている」
「わしらが生かしてやっている」
┐(-。ー;)┌


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