【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 そして,誰もいなくなった2

続々と金にまつわる話が.
ミスだとか,個人的なものだとか,私は知らない,関係ない,
政治家という職業の「常識」は,あまりにも私たちの社会と乖離しております.
政治に金がかかるのは理解できても,あまりにもいい加減すぎやしないか.そして,その一方で,政治の「常識」から推測すれば,ほとんどの政治家が部下や関係者による(たぶん意図的な)「ミス」や「誤魔化し」によって,政治資金を調達しているんだろうな,とわれわれは思うわけである.
そうすると,やっぱり誰もいなくなった,ということになるだろう,とも思うわけである.

説明責任うやむや迷走 鴨下環境相、視察もドタキャン

2007年9月6日 08時19分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007090690081947.html


鴨下一郎環境相衆院東京13区)の資金管理団体が不透明な政治資金処理をしていた問題で、鴨下氏は5日夕、環境省内で記者団に対し、政治資金収支報告書などの誤記について「公人としてミスを犯し、国民の皆さまに申し訳ない」と謝罪した。再三の釈明要求を拒み、予定をキャンセルして役所に閉じこもるドタバタぶりを演じた鴨下氏。「説得力ある資料を示せ」「国民感覚とかけ離れている」と識者からは批判の声が上がった。
鴨下氏がこの日、登庁したのは午前9時10分ごろ。問題の釈明をめぐり報道陣から記者会見の開催が再三にわたり申し入れられたが、「本人も案件をよく知らず、事務所で調べている」(環境省)との理由で開かれないまま。午後1時に予定されていた、6月に爆発事故が起きた東京都渋谷区の温泉施設の視察もキャンセルされた。
午後3時半になって鴨下氏の事務所から経緯と釈明を記したコメント用紙が公表されたが、自身が報道陣の前に姿を見せたのは約1時間後。「報告書に錯誤があり、これを踏襲することでその後の間違いが生じた。約11年前からだが、その都度担当者が代わった。きちんと整合が取れていなかった」と釈明。
「私の記憶や当時の政治資金収支報告書を照らし合わせ、訂正させていただきたい。野党にもきちんと説明し、国民の方々に納得いただけるよう最善を尽くしたい」。さらに、進退について「引き続き仕事をさせていただきたい」と強調した。
ずさんな政治資金収支報告書の記載が発覚した資金管理団体「政策パラダイム研究会」については、「政策パラダイムの研究をしている団体なのか」と活動内容を問われ、「いやいや、名前がそういう名前ですけれども政治資金の管理団体。私には現政治のパラダイム転換をしたいという思いがあるので、そういう名前が付いているんでしょう」。団体の名称と活動の実態に“差”があることをにおわせた。
<岩井奉信・日大教授(政治学)の話> 政治資金収支報告書が雑につくられ、ずさんだったということだ。
借入額の記載だけでなく全体の信用性にかかわる問題だ。これだけ金額が違い、何年にもわたって(記載されて)いたとなると、果たして「ミス」で済まされるのか。
金の流れについて預金記録など説得力のある資料を示さないと説明としては不十分で、国民は納得できないと思う。(政治と金をめぐる)制度そのものを見直し、第三者が厳しくチェックする仕組みづくりが必要ではないか。
東京新聞

ちゃんと公務は果たしてくださいね.

記載漏れ問題:「事務的なミス」上川担当相が釈明

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070906k0000e010050000c.html


上川陽子少子化担当相は6日、資産等報告書で貸付金に記載漏れがあったとして訂正を届け出たことについて「事務的なミス」と語った。進退問題に関しては「しっかり調査して、説明を丁寧にしていく」と述べ、辞任の意思はないことを明らかにした。東京・赤坂の議員宿舎で記者団の質問に答えた。
上川氏は、自身の資金管理団体と後援会への貸付金が資産等報告書に記載されていなかった原因について「政治資金収支報告書は地元で作成し、資産報告書は東京の家族が作成した。資金の出入りの(書かれた)貯金通帳は地元にあったので、東京の家族が出入りを知ることができず、私自身も気がつかなかった」と説明。あくまで「事務的なミス」と強調した。
上川氏は05年の資産等報告書でパーティー券を購入した団体名に誤りがあったため、訂正したことも明らかにした。【石川貴教】
毎日新聞 2007年9月6日 12時01分

ただのミスです,私がやったわけじゃないし.

若林農相:関連政治団体代表 補助金団体会長を兼任

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070906k0000e010052000c.html


若林正俊農相の関連政治団体「東京正風会」の代表者に、農水省補助金を受けている団体の会長が就任していることが分かった。若林事務所によると、会長は若林農相の別の関連政治団体「正風産業政策懇談会」に04〜06年、計12万円の献金をしている。若林農相は6日午前、報道陣に「弁護士に検討してもらったが、法律上の問題はない。献金は個人としてもらったもので社会的に非常識な金額でもなく、不適切とは全く思っていない」と述べた。
若林農相によると、東京正風会代表の佐竹五六・元水産庁長官は「50年来の友人」で、98年から代表に就任しているという。佐竹氏は現在、農水省所管の社団法人「全国遊漁船業協会」の会長を務めており、05年度に1777万円、06年度に1809万円の補助金を受けている。
政治資金規正法は国から補助金を受けた法人は1年間、政治活動への寄付が禁じられているが、個人については規制されていない。若林農相は、佐竹氏が政治団体の代表を務めていることについては「私が決める立場ではないが、団体内部で再検討してもらうよう求める」と述べた。【日下部聡、加藤隆寛、北川仁士】
毎日新聞 2007年9月6日 12時12分

「法律上の問題はない」,「個人としてもらったもの」,「私が決める立場ではない」
┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・

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政治とカネ:古賀派会長が不快感 伊吹派幹部は「同情論」

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070907k0000m010047000c.html


自民党古賀派古賀誠会長は6日、同派の会合で「毎朝、テレビや新聞を見るたびに『政治とカネ』の報道ばかりだ。私たちは政権政党なので、政治の本質とは何かをいろいろなところで言わなければいけない」とあいさつし、「政治とカネ」で閣僚らの問題が頻発する現状に不快感を示した。
一方、伊吹派幹部は同派の会合後、記者団に「うっかり(ミス)ではすまされなくなったが、政治資金規正法は政治活動の自由を広く認めているので、厳しく突っ込まれると説明がつかなくなる人もいる」と述べ、問題が指摘された国会議員への「同情論」を展開した。【野口武則】
毎日新聞 2007年9月6日 18時44分

(* ̄m ̄)プッ
そりゃ伊吹派は同情するでしょう.
家賃ゼロの衆参議員会館に/多額の「事務所費」支出/自民・民主議員ら 18人が年1千万円超
またまたお前か… - 【ねこまたぎ通信】

丹羽元厚労相代表の政党支部、経費を二重…

……

もういいや.(ワラ